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なんこーふらくのウチ探し
第3話
いざいざ説明会!

 長らくご無沙汰しております。申し訳ございません。諸処事情が終わりましてようやくの運びとなりうんぬんかんぬん、と言い訳御免、問答無用!早く本文始めたまえ。(ハイ)

 ええ、前回、コーポラティブハウス、という単語を知った私共は説明会に意気揚々と出かけたのであります。
 主催はNPO法人のまちづくり研究会。この研究会がコーディネーターと呼ばれるものです。買い手と建築業者、設計事務所、そしてこのコーディネーターの4者がコーポラティブハウスの登場人物といえましょう。

 コーディネーターの存在は重要で、要するに不動産会社の代わり。土地を探してきたり、価格設定したり、住民の募集、選出などをする。ふつう、住宅を購入する際、○○不動産などの会社が間に入っている。そして、この不動産会社が新聞折り込みやモデルハウス、立て看板など様々な広告活動をするのだ。その広告宣伝費たるや、あなた、相当な金額ですわよ。
 それら宣伝費がこのコーポラティブハウスではほとんどかからない。応募の告知はインターネットだったし、チラシもなし。大幅な宣伝費カットのおかげで一般の物件よりも安いのだ。家という高い買い物を考えるものにとってこのメリットは非常に大きい。おそらく市価の一割は安いはずだ。これがコーポラティブの大きな特長のひとつでもある。
 
 説明会では各部屋の価格、立地について説明を受け完成予想図などを見る。ココまではまあ、ふつうの住宅販売説明会と同じようなもの。会議室のような場所で私達と同じような30代〜40代の家族がいる。夫婦のみ、子供連れ、もう少し上の年代の人々などなど。もし家を買うことになれば、ここにいる人たちと一緒にいろいろ決めたりするのだなあ、としみじみ眺める。そう、コーポラティブの特長その(1)として、住民で決めていく事項があるのだ。みな、そのことを意識してか、あちこちで挨拶をしている。いい人たちだといいなあ、怖い人がいないといいなあ、とドキドキ緊張しつつ、また次回への説明会を待つこととなった。

つづく


鞍作トリ/プロフィール
「業界新聞記者勤務、のち劇団員、ナノニまたまた業界誌帰還。紆余曲折を繰り返す人生つつうらうら。流れ流れてエコロジ−オンライン、の人物なり」

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