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白井貴子の『地球と仲良くね!』-03-1 Page-1

FUJI ROCK 2005 
フジロック一番のエコロジックブース 
アバロンフィールドに初参戦!
-後編


フジロックのプログラムとアーティスト&フリーパス。このパスをいただいたおかげで「どこでもドア」状態で、沢山のライブを楽屋からも見ることができました。

さて今回はお約束のとうり、私がこの夏初参戦した「フジロックフェスティバル」
レポート後編です。
ワインでも飲みながら夜長のこの季節に、今年の熱い夏よ再び!
私の心の旅にどうぞお付き合いください!

さー楽しいライブ!も終ったら、後はお客さんになって、
Let‘s Go Fuji Rock!

始まったばかりのフジロックも私のライブの時から封を切ったように雨は降り出しました。降ってはまたやみ、降ってはまたやみを繰り返し、山特有の変動の激しいお天気は続きます。会場では傘が禁止なので荷物を最低限にしてこの日の為に買っておいたパタゴニアの超薄のお気に入りのウィンドブレーカーの上下に帽子とタオル、水を確保していざ出陣です!

雨のたびに会場から会場への山道はぬかるみを増し、誰もみんな足元は泥んこです。
どろんこよけに木片がたくさん撒かれていたので、そこを選ぶように歩きました。
というのは、今回、服は万全だったのに、私は靴がダメだった!普通のスニーカーだったので、うまく歩いているつもりでしたが即雨にずたずたになりました。そこでよくよく皆の足元を見ると、服はけっこう夏!っていうラフな格好なのに、足だけはしっかりトレッキング用の山の靴を履いている人が多いんです。
皆、知ってるんだよねー、さーすが! 来年は絶対にトレッキングシューズだ!なんて思ったりして・・・。
でもぐしょぐしょになりながらも、胸元に吊るしたカード型のビニールケースの中のパンフレットを開けば、すぐそこに、先日、世界中で大ヒットを飛ばしたばかりの、フーファイターズはいるは、ベックはいるは、コールドプレイに渋いじゃないですか!ポーグスもいるは!悪天候なのになぜか心はルンルン!しかもどの会場も至る所に美味しそうな屋台が並んで、ビールはあるはワインはあるは、焼酎にお燗の日本酒まで完璧に勢ぞろい!おまけに大自然はあるはで、これは私にとってはかなりヤバすぎる大好きな環境に
「こりゃーやめられん!」と始終、心の中で連発してました。
なぜ心の中でかというと、実は今回残念ながらずーっとほとんど一人だったんです。そう!誰もおしゃべり相手がいなかった!アフリカ勢も相棒の本田君も仕事で戻ってしまって、私の3日間フジロック完走にお供してくれる人はさすがに誰もいませんでした。
でもそんな久しぶりの誰にも気がねせず触覚が向かうまま自由きままの一人旅!?
一人でもこんなに楽しいのは生まれて初めてかも!?

しかもロックフェスというと私には今回のフジロックを上回る前歴が実はあったんです!しかもそれはデビュー前のお話。私はなんと1976年、15歳の時、当時住んでいた京都から郡山まで、やはり世界中のアーティストが集まった、多分、日本で最初の国際的野外ロックフェスだったであろう「郡山ワンステップフェスティバル」に行ったことがあるんです、ハイ!根っからのロック好きですから・・・笑。
ビートルズが大好きな子だったので、そのファミリーの小野洋子さんが来日と聞きすっ飛んで行きました。

当時の日本は60年代後半から70年代のアメリカやヨーロッパからやって来たヒッピー文化の余波、空気がまだ色濃くあった時代で、大学生や高校生、20代のお兄ちゃん達は外でずっとのらりくらり自由気ままな旅をしてました。私はたまたま親戚が郡山にいたので、そこへ泊めてもらうという約束で親に行くことを許可してもらったんですが、今回はそのティーエイジの時のチューニングに完全に私、戻ってました!3っ子の魂大噴火!という感じです。
 そんなわけで、一人にもかかわらず羽が生えたようにライブからライブへ梯子を重ね、気がつけばほとんど座ることなく夜の9時までライブ三昧!気づけば足も体もくったくたでした。
ここで見たアーティストをざっとご紹介しましょう!

 まずは私の一番人気フーファイターズ、清志郎さん、BECK,FATBOYSLIM,ラティールがパーカッションで参加しているLEYONAさん。PRIMAL SCREAM、AQUALUNG,THE FUTUREHEADS,etc.なんと3日間で
20バンドも見ちゃいました。
 そんな中、つくずく自分の本能というか、感性を確認できたのも今回大変大きな体験でした。
というのは一つのライブが終って、次は何処のライブへ行こうかな?とパンフを見ながら考えている時、UKっぽいサウンドが流れてくると必ず耳引かれてその会場へ行っていたから・・・。さすがやっぱりその昔、充電する国をロンドンに選んだだけあるとわ!と消すに消せない自分のルーツを痛いほど知りました。

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