2007年6月27日
ソーラーブームに沸くドイツ市場
ドイツ・フライブルク市で21日〜23日、ソーラーメッセ「インターソーラー」が開催された。このメッセへの参加企業数は、世界30カ国から600社と昨年比で20%増。展示面積も3.4万平方メートルと過去最大となった。現地の報道によれば、参加者も当初の予想を上回り、3日間で3万人の大台を超えた。ソーラー首都フライブルク市で始まったこのソーラーメッセも、会場の大きさの都合で来年度からはより規模の大きな国際展示場を持つ大都市ミュンヘンへと移転する予定。ドイツでは電力の買取りと系統への接続を軸とした再生可能エネルギー法(EEG法)を1991年から導入。2000年、2004年と改正を重ねてきた。今年のソーラー発電(PV)の分野では、世界中でおよそ4000MWp出力のモジュール(ソーラー発電パネル)の生産が予測されているが、そのうち日本とアメリカでは300〜400MWp、スペインでは200〜300MWp、イタリアで150MWpの容量しか設置されない。ソーラー発電に関しては世界市場の半分以上、実に2000MWpを超える設置量をドイツが一国で引き受けている状態にある。
(取材:村上敦)