お昼を挟み、午後からは第2部「温暖化の目撃者」と題した、本シンポジウムのメインの発表が行われました。ネパールの氷河湖決壊と温暖化による氷河縮小の事実や、フィジー諸島における海面上昇による海岸線の侵食や水温上昇によるサンゴ白化、水不足、動植物の季節性の変化などが報告されました。両氏ともに、温暖化の状況や経験を語る場がほとんどないこと、先進国がもたらした温暖化の影響を途上国が被っていることを訴えました。フィジー諸島のペニーラ・モーゼさんの「孤島では政府からの援助が遅いため、島民が自主的に、植林や節水を行うなどの取り組みを行っている」との報告には、温暖化に対する危機意識がまだまだ低い日本の実情に、一寸恥ずかしさを覚えました。
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