関西学院大学
NPO法人エコロジーオンライン
関西学院大学(兵庫県西宮市、学長:森康俊)サステナビリティ推進本部公認学生団体 KG SDGsキャンパスサポーターとNPO法人エコロジーオンライン(栃木県佐野市、理事長:上岡裕)は2月27日(木)、西宮上ケ原キャンパスで可搬型太陽光発電装置「じぶん発電所」を2台製作します。1台をバングラデシュにあるフリースクールへ寄贈し、現地の子どもたちが学習時の灯りとして使用する予定です。もう1台はKG SDGsキャンパスサポーターで保有し、学内外での啓発イベントで役立てる予定です。
●本プロジェクトに至った経緯
2024年12月、国際学部の授業「グローバルイッシューB」とエコロジーオンラインが、可搬な小型の太陽光発電装置「じぶん発電所」を製作しました。個人でエコフレンドリーなエネルギーを作り、CO2排出量の削減を通じて、環境保全に寄与できることを学生や教職員に周知し、SDGs 17の目標の中でNo.7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」に貢献する取り組みです。
NPO法人エコロジーオンライン(理事長:上岡裕)は創立25周年を記念して、可搬型太陽光発電システム「じぶん発電所」を活用したバングラデシュへの寄付プロジェクトを始めます。
非常時の防災対策と開発途上国の課題解決につながる「小さな再エネ発電の大きな可能性」をテーマに国内のSDGsネットワークと連携し、支援を呼びかける活動も行います。
バングラデシュは昨年、ノーベル平和賞受賞者のムハンマド・ユヌス博士を首席顧問とする暫定政権が発足し、新しい国づくりが進められています。しかし、縫製産業を中心とした経済成長が著しい一方で、電力不足や環境汚染が深刻な課題となっています。
そこで、NPO法人エコロジーオンラインは、バングラデシュの首都ダッカのスラム街でプリスクールを運営するPUJSと連携し、初等教育の現場に太陽光発電システム「じぶん発電所」を導入します。
このプロジェクトでは、「小さな発電所がつなぐ、明るい未来」をコンセプトに、子供たちの教育環境改善と、より良い社会形成への貢献を目指します。
みなさまからの幅広いご支援をよろしくお願いいたします。
NPO法人エコロジーオンライン(本部:栃木県佐野市 理事長:上岡裕)は本年3月で25周年を迎えます。東京都と手がけた「TOKYOソーラーシティプロジェクト」、再生可能エネルギーによる東日本大震災・熊本地震支援、ケニア・マダガスカルなどの開発途上国での小さなエネルギー支援、林野庁と手がけた「間伐・間伐材利用推進ネットワーク」など、地球温暖化問題に端を発する気候危機の解決に取り組んできました。その過程で2017年度新エネ大賞「新エネルギー財団会長賞」を受賞、2018年度地球温暖化防止活動で環境大臣より表彰されました。25周年にあたり、グローバルな学びを求める大学とエネルギー問題を抱える開発途上国を「じぶん発電所」のネットワークでつなぎ、あわせて国内の防災意識を高めるキャンペーンを実施します。
日頃から、エコロジーオンラインの活動にご協力いただき、誠にありがとうございます。
これまで、「環境×インクルージョン」をテーマに、東京大学で当事者研究を学ぶグループに気候対策についての講義をし、高齢者の認知症対策として音楽を活用した活動などをしてきました。
しかし、今年の3月に大病を患い2か月の入院。辛うじて一命をとりとめました。今まで人とお話しすることが好きだった自分にとって失語症という後遺症はかなりショックでしたが、同時に実際、自分が障害者という当事者になってみると、社会を持続可能にする上で整備が進んでいないことが多くあるとわかりました。
インクルーシブな社会になるには、かなり時間がかかるのではないかと思いましたが、人と人が、人と社会が、お互いの弱い部分を補完する事で、持続可能な空間が生まれるかもしれません。
8月4日、子どもたちが自ら「持続可能な未来」の形を考えるワークショップ「SDGsミライラボ in HAMAMATSU ~国連を支える世界こども未来会議 in HAMAMATSU ワークショップ~」が浜松にて開催されました!
トークゲストとして登壇したのは、JICA海外協力隊としてマダガスカルで2年間活動していた中田里穂さん。
中田さんとは以前、マダガスカルにバイオガス装置の設置をするためのクラウドファンディングでご一緒しました。
詳しい内容は、東京ヘッドライン様の記事にてご覧いただけます。
浜松の子どもたちが「住み続けられる未来の浜松市」のアイデアを発表
中田さん、お疲れ様でした!
エコロジーオンラインは日本植生㈱と共同で、大阪市の
「すみよし区万博・第49回すみよし区民まつり」
に出展し、環境負荷低減とSDGsな防災を啓発しました。
日頃から、エコロジーオンラインの活動にご協力いただき、誠にありがとうございます。新型コロナ感染症によって活動が制限された3年が終わり、2023年は新たな動きが始まる年になりました。2年半お世話になったJFNラジオの「教えて!SDGs」は9月末で終了しましたが、イオンと手がける「特報どうぶつSDGs」というレガシー企画は、昨年に引きつづき、今年も制作することができました。
ベランダ発電で有名なエコロジーオンライン関西担当理事の平田賀彦さん
ベランダさえあればできる自然エネルギー活用のノウハウだけでなく、再エネ機器やクルマなどを活用した防災減災の指導も得意です。
9月は防災月間。
「困ったときにエネルギーをいかに調達するか」をテーマに身近な機器を活用した防災型のライフスタイルのアイデアをご提供いただきました。
エコロジーオンラインと女子美術大学が協働して実施している「プロコラ産学連携キャラクター開発プロジェクト」が7年目を迎えました。
今回のテーマは、内閣府『地方創生SDGs官民連携プラットホーム』を通じた官民連携の活動の一環として、きしわだ自然資料館の魅力発信やPRにつながるキャラクターを制作して、岸和田市の都市イメージ向上につなげる取り組みになります。
5月9日に実施した1回目のワークショップでは、エコロジーオンラインの活動紹介や、岸和田市の持つ魅力についての説明、きしわだ自然資料館の取り組みについてのプレゼンテーションとともに、キャラクター制作に向けた質疑応答を行いました。今後4人のメンバーからなる4チーム=16名の学生が参加して個性あふれるキャラクターを作っていきます。
6月末の最終プレゼンで岸和田市の地方創生を応援するキャラクターが誕生するようエコロジーオンラインも応援していきます。
エコロジーオンラインが応援している映画「せかいのおきく」のウェブで上岡理事長の応援コメントが採用されました。
詳しくは下記ツイッターをご参考にどうぞ!