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キッズニュース
2026年
7月
13日
月
<国連が警告>人間一人あたりサッカー場2面分の土地と、傷ついた地球の現実
Photo by Willian Justen de Vasconcellos on Unsplash
私たちが暮らすこの地球には、人間が生きていくために利用できる土地がどれくらい残されているのだろうか。国連の報告が投げかける現実は、非常にシンプルでありながら、私たちの未来を深く考えさせるものだ。現在、地球上のすべての陸地を人類の人口で等しく分けると、人間一人あたりに割り当てられる土地は「サッカー場わずか2面分」しかないという。そしてさらに深刻なのは、その限られた土地の多くが、人間の過剰な利用や気候変動によって「荒廃し、病んでいる」という事実である。
🌾 1. サッカー場2面分に込められた、命の重み
人間一人あたりサッカー場2面分という数字は、一見すると十分に広い空間のように思えるかもしれない。しかし、この限られた広さの中に、私たちが毎日食べる食料を育てる農地、衣服の原料となる綿花を育てる畑、住む家を建てる場所、そして豊かな水を育む森のすべてが含まれている。
現代の社会は、この限られた土地に対してあまりにも多くのものを求めすぎている。大量生産と大量消費を支えるために、森林は次々と切り開かれ、過剰な放牧や化学肥料の大量使用によって、土壌が本来持っている「命を育む力」が急速に失われている。国連のデータによると、地球上の陸地の最大40%がすでに劣化しており、このままのペース環境破壊が続けば、未来の世代が豊かな食料や水を手に入れることが困難になると警告されている。
🏜️ 2. 土が失われることと、人々の暮らしの危機
土地の荒廃は、単に風景が砂漠のようになるという問題にとどまらない。それは、私たちの命の基盤である「土」の健康が損なわれることを意味している。
気候変動の加速: 健やかな土壌や森林は、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を蓄えてくれる大切な役割を持っている。しかし、土地が荒れて植物が育たなくなると、蓄えられていた炭素が大気中へ放出され、地球温暖化がさらに進むという悪循環に陥る。
弱い立場にある人々への影響: 土地の劣化によって最も早く、そして深刻な被害を受けるのは、自然の恵みに直接頼って暮らしている途上国の小さな農家や先住民族の人々だ。食料が育たなくなることは、そのまま貧困や移住を余儀なくされる危機へと直結している。
「土は一度失われると、元の豊かな姿に戻るまでに何百年もの時間がかかる。私たちは、地球の皮膚とも言える大切な大地を傷つけ続けているのだ。」
✨ 大地を癒やし、未来へつなぐ優しい選択
この厳しい現実を知ることは、私たちを絶望させるためのものではない。むしろ、私たちが今すぐに暮らしのあり方を見直し、大地を「癒やす」ための行動を起こすための大切な契機である。国連は、荒れてしまった土地を回復させる「生態系の復元」が、気候変動を抑え、人々の命を守るための最も効果的で優しい解決策であると訴えている。
国や企業が持続可能な農業へと舵を切ることはもちろん重要だが、私たちのささやかな日常の選択も、遠い国の大地を守る確かな力となる。
🌏 私たちの食卓から始まる、地球への思いやり
サッカー場2面分の大地と私たちの暮らしは、日々の買い物を通じてしっかりと繋がっている。
食品ロスを減らす: 食べ物を大切に扱い、無駄にしないことは、それを作った農地への負担を減らし、過剰な土地開発を抑えることに直接繋がる。
持続可能な製品を選ぶ: 環境に配慮した方法で育てられた農産物や、森林破壊に加担していない認証マークのある製品を意識して選ぶ。
地球という限られた家の中で、すべての命がこれからも健やかに生きていくために。私たちは足元の大地が上げる悲鳴に耳を傾け、奪うばかりの関わり方から、守り育てる関わり方へと、優しい一歩を踏み出していかなければならないのである。
<関連サイト>
Earth has two football
pitches of land for every human. Much of it is ailing | United Nations
翻訳・文 / エコロジーオンライン編集部(AIを使用)
2026年
5月
24日
日
ハローキティと歌おう!スリランカの海を守る「プラスチック・スマート・ソング」
Photo by Jasinthan Yoganathan on Unsplash
美しいインド洋に囲まれた島国スリランカ。その豊かな自然をプラスチックごみの汚染から守るため、今、一つの心温まるプロジェクトが動き出した。国際協力機構(JICA)が、世界中で愛されるサンリオのキャラクター「ハローキティ」と共に、スリランカの子どもたちへ向けた「プラスチック・スマート・ソング(Plastic Smart
Song)」を制作したのだ。この取り組みは、音楽とキャラクターの力を通じて、次世代を担う子どもたちの意識を優しく、そして確実に変えようとしている。
🎶 歌が運ぶ「きれいにしよう」のメッセージ
環境問題を学ぶことは、時に子どもたちにとって難しく、退屈なものになりがちだ。しかし、耳に残るメロディと、キティちゃんという親しみやすい存在が組み合わさることで、そのハードルは一気に下がる。
この新しい歌は、日常生活の中でどのようにプラスチックごみを減らし、適切に分別すべきかを、楽しく分かりやすい歌詞で伝えている。スリランカの公用語であるシンハラ語とタミル語の両方で制作されており、民族や地域の壁を越えて、すべての子どもたちが等しく口ずさめる工夫がなされている。学校や家庭で子どもたちが歌を口ずさむとき、それは単なる遊びではなく、地球を守るための大切な知識が心に刻まれる瞬間となる。
🤝 国境を越えた「共生」のパートナーシップ
このプロジェクトの背後には、JICAが長年スリランカで行ってきた廃棄物管理への支援がある。スリランカでは、ごみの収集や分別のインフラ整備が急務となっており、特に行政と住民が一体となった取り組みが不可欠だ。
JICAは、日本の経験や技術を伝えるだけでなく、ハローキティという「文化的な架け橋」を用いることで、人々の感情に訴えかけるアプローチを選んだ。キティちゃんが持つ「みんな仲良く」「思いやり」というメッセージは、自然環境を慈しむ気持ちとも深く共鳴する。この優しさに満ちたキャンペーンは、スリランカの政府関係者からも高く評価されており、全国的な環境教育のツールとして大きな期待が寄せられている。
🌏 未来の海へつなぐ、小さな一歩
プラスチックごみ問題は、スリランカ一国の問題ではない。海に流れ出たごみは国境を越え、地球全体の生態系を傷つけてしまう。だからこそ、子どもの頃から「プラスチックとの賢い付き合い方」を身につけることは、世界を変えるための大きな一歩となる。
「ハローキティと一緒に歌ったあの日が、私が環境について考え始めたきっかけだった。」
数年後、あるいは十数年後、大人になったスリランカの若者たちがそう振り返る日が来るかもしれない。音楽には、言葉だけでは届かない心の奥深くまでメッセージを届ける力がある。
✨ 笑顔で守る、青い島
環境保護は、決して「我慢」や「強制」だけでは続かない。美しい海を美しいままに保ちたいという純粋な願いと、キティちゃんが届ける笑顔、そして楽しい歌声。それらが重なり合ったとき、環境を守る活動は、人々の日常の中に自然と溶け込んでいく。
スリランカの青い空の下で、子どもたちの歌声が響き渡る。その明るい歌声の先には、プラスチックごみのない、生き物たちが生き生きと暮らす輝く海が広がっているはずだ。私たちは、そんな優しく希望に満ちた変化を、日本から、そして世界中から応援し続けていきたい。
<関連サイト>
Promote Plastic Waste Awareness in Sri Lanka through “Plastic Smart Song” with Hello Kitty
翻訳・文 / エコロジーオンライン編集部(AIを使用)
Stop! 絶滅きぐ
低炭素な言葉
2021年
10月
20日
水
【脱炭素な言葉】新たな価値を生む!?アップサイクル
最近聞かれるようになったアップサイクルとはなんでしょう。
日本で親しまれているリサイクルの標語3R(Reduce・削減、Reuse・再利用、Recycle・再生)。アップサイクルとはこのうち「Reuse・再利用、Recycle・再生」の2つをさらに発展させたものと言えます。
2021年
9月
27日
月
【脱炭素な言葉】循環型社会が一歩前進!? サーキュラーエコノミー
最近聞かれるようになったサーキュラーエコノミーとはなんでしょう。
日本で親しまれているリサイクルの標語3R(Reduce・削減、Reuse・再利用、Recycle・再生)。これを基にさらに発展させた考えと言えます。
2021年
7月
06日
火
【脱炭素な言葉】ESG投資はSDGsとどう違う?
最近聞かれるようになったESG投資とはなんでしょう。
ESGとはEnvironment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治)の頭文字をとったもので、この3つに配慮した企業に投資することをESG投資といいます。
2021年
6月
07日
月
【脱炭素な言葉】カーボンプライシングってな~んだ。
最近聞かれるようになったカーボンプライシングとはなんでしょう。
いま世界を騒がせている気候変動は二酸化炭素の排出による地球温暖化が原因だと言われていますが、その二酸化炭素の排出量に値段をつけるということです。
がんばれ!地球マン
2020年
4月
28日
火
がんばれ!地球マン その117 マダガスカル編3
さく つやまあきひこ

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がんばれ!地球マンを描いたつやまあきひこ先生の「♪現代日本のイノシシ・シカ大問題♪」は鳥獣の保護管理の内容をやさしく解説した冊子です。学校での環境学習や地域での説明会などにご利用ください。
みんなで見つける自然通信
2016年
5月
27日
金
日本の自然を味わう 湿原、そのふしぎな世界
湿原、そのふしぎな世界
陸地でもなく、川や湖でもないふしぎな場所、湿原。そこには、湿原でしか見られないさまざまな植物が生え、虫や魚、鳥などが数多くくらし、四季折々の美しさをつくり上げています。本格的な秋を迎えるこれからのシーズン、木々の紅葉に勝るとも劣らない、眼下に広がる湿原の紅葉もすてきですよ。
湿原て何だろう?
ミズバショウが咲く広大な湿原の風景を見たことがありますか? 湿原とは文字どおり湿った野原。土全体が巨大なスポンジのように川の水やわき水をため、春から夏にかけて、ミズバショウをはじめ、ワタスゲやヒメシャクナゲなどのかわいい花々を一面に咲かせます。そして、トンボやチョウなどの昆虫、池や川に住む魚、それらをえさにするさまざまな鳥たちが四季を通じて訪れる自然の宝庫になっているのです。
マダガスカルの子どもたちと手がける森づくり
2022年
2月
15日
火
マダガスカルから「森をまもるぬり絵」のお便りが届きました。
エコロジーオンラインが女子美術大学と協働してつくった「森をまもるぬり絵」がマダガスカルで活躍中です。
現地で活動する青年海外協力隊の方たちの活動に引き継がれ、森林教育に活用され始めました。
日本側でもサポートをしていこうと思います。
ご協力よろしくお願いします。
チーム・マダガスカル事務局
2020年
5月
01日
金
都市封鎖のマダガスカルからレポートが届きました。
エコロジーオンライン読者の皆さま、こんにちは。
マダガスカルで里山エネルギー活動を担当している浅川です。
昨夜(4月19日)ラジョエリナ大統領から首都のアンタナナリボ、トアマシナ及びフィアナランソアのコロナの状況及び対策などが発表されました。
途上国のコロナ対策を知る参考になると思いますので簡単に記しておきます。
2020年
2月
29日
土
マダガスカル植林大作戦が現地テレビで紹介されました!
エコロジーオンライン「里山エネルギープロジェクト」と現地NGOマダガスカルみらいが共同で手がけるマダガスカル植林大作戦の様子が現地のテレビで紹介されました。
マダガスカル植林大作戦の詳しい内容についてはこちらをご確認ください。
EOLキッズからうまれたカワイイキャラクター“ヤマネのナノ”
ヤマネのナノは森にすんでいます。ある日「町には大きなお星さまがたくさんあり、宝石箱のようにキラキラ輝いている」と知り、どうしても町に行ってみたくなりました。車にひかれそうになったり、人間に踏みつけられそうになるナノ。助けてくれたのは、町のねずみでした。
「町のお星さまのことが知りたくて一人で来た」と話すナノに、町のねずみが教えてくれたのは、人間のくらしでした。ナノが見た「町のお星さま」は、人間の生活に大切な「あかり」だったのです。
巻末では「太陽」「風力」「水力」「地熱」「バイオ」エネルギーについて、さらに詳しく子どもにわかりやすく解説します。
















