3月26日、「チーム・マイナス6%」や「チャレンジ25」などの地球温暖化防止国民運動に代わる新たな気候変動キャンペーン、「Fun to Share」がスタートしました。
同日都内で開催されたキックオフ・イベントでは、石原伸晃環境大臣をはじめ、米倉弘昌日本経団連会長や全国知事会の副会長である橋本昌茨城県知事、林文子横浜市長など、経済団体や業界団体、自治体、企業、著名人が多数出席し、「Fun to Share」賛同宣言が行われました。
石原伸晃環境大臣は、「手を取り合って楽しくワクワクしながら、世界に誇れる日本発の『ライフスタイル・イノベーション』を起こそう」と呼び掛けました。また、国際宇宙ステーション船長である若田光一さんからは、「私はこの美しい地球の姿を、未来の地球人にまで『シェア』したい。ひとりひとりの力を合わせれば、どんなイノベーションだって起こせると信じています」と、宇宙からの賛同メッセージが届けられました。
気候変動キャンペーン「Fun to Share」は、豊かな低炭素社会づくりにつながる日本全国の“情報・技術・知恵”をみんなでシェアし、連鎖的に拡げていくことで、「ライフスタイル・イノベーション」を起していくことを目指しています。
企業・団体、地域の方は、公式WEBサイトから各自の低炭素社会づくりに向けた情報・技術・知恵を賛同宣言として表明することができます。個人の方は、その賛同宣言をSNS上でシェアすることで賛同(応援)を表明することができます。企業・団体、地域の取り組みに直接協力したり、イベントに参加することでも、活動に対する賛同を表明することができます。
新たに始まった「Fun to Share」。ライフスタイルを持続可能なものに変えるためにも、Fun to Shareでの低炭素アクションをぜひ実践してみませんか?
「Fun to Share」公式HP http://funtoshare.env.go.jp
取材・文 Fun to Share事務局
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