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台風被害から1ヶ月。
佐野市が主催のイベントは年末年始までほぼ中止となり、当然のことながら市内が被災の支援活動一色になりました。
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スリランカの友人の会社倉庫の手伝いに。
台風から3週間、全てが泥に埋もれていた倉庫が人の力でやっと倉庫らしく蘇ってきた。
今日は生き残った商品の在庫を数え、傷の浅かった商品の泥拭き作業。
10月31日
エコロジーオンラインも参画する農業生産法人のビニールハウスが被害にあったため、就労支援センター風の丘の皆さんや市議の菅原さんとボランティアに行きました。
花卉の栽培に使っていた巨大なビニールハウス3棟の中に泥と稲藁や枝木が押し寄せた残骸を掻き出す事が当面の目標。小さい重機で社員の方が動いているので、我々の仕事は機械が入れないハウスの壁や下に詰まっている藁を手で取り去り、広い場所に出して大きな山にします。
10月24日
就労支援センター風の丘の3人が何かお手伝いしたいということだったので、先日やった友人宅の泥詰めを一緒に作業した。
18歳、20歳の青年二人と年齢不詳の歌うまのスタッフ男性は、さすが若さと力があって泥の部分がだいぶ片付いた。
翌日、風の丘の施設長からメールをもらった。
「スタッフは疲れ切って帰ってきましたが(笑)青年二人は人の役に立つということを実感したようで、なんとなく誇らしげな感じで戻ってきました」
友人夫婦からも感謝され、ボランティアの青年たちにも私にもいい時間だった。これもひとつの三方よしだな。
「しかし、土嚢袋を手にする日が来るとは思わなかったね」というのは友人との会話。
まったくである。泥が重いのであまり詰められず、袋はすぐにいっぱいになる。袋のごみも増える。
はぁ。。。人間はチマチマ何やってんだろ。と、また自然との規模の違いを前に人間の無力さを思い知らされる。
エコロジーオンラインが気候被害者支援事業でサポートしている樹李亜インターナショナルの記事が10月19日の下野新聞で紹介されました。
日本で働く外国人が増え、気候被害で被災する人たちも増えています。その一方、ボランティアに参加する外国人も出てきました。
気候被害は日本だけに起きる問題ではありません。世界の人たちとしっかりとつながり、被災に苦しむ人たちに手を差しのべられたらと思っています。
10月18日(金)
昼頃から大橋町の手伝い。と言っても倉庫から出てきた大量の廃棄商品などで細かな作業はできず、作業してくれている方たちへの食事提供のお手伝いが多かった。
当事者たちはアレもコレもで、てんてこ舞いなので、それだけでも役に立てたかな。
10月15日(火)
大橋町アンダーパスの側にあったスリランカ人のチャンドラさんの事務所と倉庫も1,5mの床上浸水。スリランカのお酒やココナッツオイル、紅茶等の商品、スリランカへ発送するお客様の荷物等々、大量の荷物が泥水に浸っていました。
割れなかった酒瓶をきれいに洗ったりしましたが、とにかくゴミの量が多すぎて身動きが取れない。
ゴミの集積場所が遠く、少なくて市民から苦情が出る。佐野市も初めての事で右往左往しているのだろう。
10月12日(土)
台風19号の雨風が強まり、夕方から大量の雨。エコロジーオンラインの事務局は雨漏り程度で収まった。
10月13日(日)
台風一過の晴天。家の内外の片付けが終わり、一部の友人たちの無事を確認し安心していた。
秋山川の決壊場所に近い場所での惨状を見たが、その被害の地域があれほど広がっていたとは、この時は知らなかった。