早いもので、今年ももう師走ですね。
そして、もうすぐクリスマスですが、デンマークではクリスマスのことを「ユール」と呼ぶんですよ。
ヴァイキング時代の冬至祭の名残りの意味合いが強いようです。
昔から北欧の人々は、冬至を境に、また日が徐々に延びていくように、「Julユール(輪の意味)」が一巡りするようにとたくさん飲み、たくさん食べて祝い、願い、感謝する習慣が、今も続いているのだそうです。
デンマークの12月は、まさに「ユール月間」で、学校では行事が目白押し、大人もパーティーばかりで、ほとんど仕事にならないんですよ(笑)。
デンマーク人にとっては、家族や友人と集い、心温まる心地よさを意味する「Hyggeヒュッゲ」を楽しむ、
一年のうちでもとても大切なシーズンなのだと、毎年この時期になると実感します。
デンマークのクリスマスについては、またおいおいご紹介したいと思っています。
今日は、またまた、みなさんにお知らせがあります。
11月中旬に、NHKがロラン島に取材に来てくださり、来年1月2日にNHK-BS1で22:10から24:00に放送される「未来への提言スペシャル〜低炭素社会への道〜」という約2時間の番組の中で、ロラン島の取り組みが紹介されることになった、とご報告しましたよね。
実は、それに先立って、12月29日(月)の21:00から21:55まで、総合テレビの環境特別番組「SAVE THE FUTURE〜ようこそ低炭素社会へ〜」の中でも、ロラン島の先進的な取り組みを紹介してくださることになりました。こちらもあわせて、ぜひぜひご覧になってみてくださいね!
今日は短いですが、このへんで。
次回は、前回からの宿題の「藻について」の続きを書きますね。
それでは、また!
追伸:先週の雪が解けて、近くの小川の増水具合がちょっと心配です・・・。ちなみに、わが家は海抜の低いロラン島でもさらに低い、海抜マイナス地帯にあり、そのため「堤防税」なる税金も払っております。これは、将来、堤防を新たに作ったり、強化したり、再建したりする時のために使われる税金だそうです。
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