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■┓ 入場無料 里山シンポジウム 明治大学(東京・駿河台)
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このたび明治大学では、3月12日に、国際シンポジウム「里山(SATOYAMA)―東アジアの自然共生モデル」を開催します。パネリストは、TBS「サンデーモーニング」でお馴染みの造園家・涌井史朗氏、思想家・人類学者の中沢新一氏ほか、中国・清華大学や韓国・建国大学の研究者も登壇します。入場無料です。どうぞ足をお運びください。
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里山は日本の広葉樹林に特有なものですが、自然共生型の循環的生産形態を日本の里山を語源にSATOYAMAとするならば、その類型は世界に見出すことができます。わけても、日本と自然条件並びに生活文化が近い位置にある東アジアにおいては、SATOYAMA的モデルの普遍的な価値を共有しやすいのでないでしょうか。
本シンポジウムでは、SATOYAMAを東アジアに普遍的な自然共生思想のモデルと仮定して捉え、「成長・発展から制御・適応へ」をキーメッセージにして、造園学や環境生態学の視点はもちろんのこと、都市工学、経済学、国際政治学、さらに宗教学や哲学も含めた学際的な視点からSATOYAMAを議論し、その背景にある自然共生の思想の共有化について考えます。
【日時】2011年3月12日(土)13:00~16:00 (開場12:30)
【会場】明治大学アカデミーホール(明治大学アカデミーコモン3F)
〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1
【定員】500名
【お申し込み締切】3月10日(木)
【主催】明治大学
【後援】林野庁(予定)
▼ 詳細・お申し込み・お問い合わせはこちら(事務局ウェブサイトへ)
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