「なちゅふれ」春の自然を見てみよう!

 

つくし誰の子、スギナの子

 

日当たりのよい土手や野原に生えるツクシ。ニョキニョキと伸びるその姿はとてもユニークです。でも、このツクシ、よく観察してみると、花も葉も見あたりませんね。一体、どうやってツクシは増えていくのでしょう。3億年も前から生き続けるふしぎな植物、ツクシにスポットを当ててみます。

 

チューリップってどんな花

 

春になると、真っ先に思い浮かべる花の1つがチューリップ。いろいろな色の花が咲きみだれるようすはとてもカラフルで、気分もウキウキしてきます。このチューリップが日本に伝えられたのはおよそ140年前。今ではすっかり日本の風土にもなじんでいますね。今回は、春をいろどるチューリップを観察してみましょう。

 

がんばれ、日本のメダカたち

 

北海道をのぞく日本中の小川や田んぼでふつうに見ることのできたメダカ。そのメダカが、今、絶滅(ぜつめつ)しそうなほど少なくなっていることがわかりました。メダカが見られるのは4~10月。春の小川はメダカを観察するのに最適です。もし、身近な小川にメダカがいたら、そっとのぞいて見てみましょう。

 

 

たくましく生きる雑草に目を向けよう

 

春になって、野や山の風景が、一気に色づき始めましたね。畑では青々とした麦が春風に波立ち、葉を落としていた森の木々も新緑に身を包みはじめました。そして、身近な空き地や道ばたでは、ふだん「雑草」といわれる草花が、私たちの目を楽しませてくれています。今週は、そんな雑草たちの秘密をさぐってみましょう。

 

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