3月11日の東日本大震災、それに伴う福島第一原子力発電所事故の発生から早5ヶ月が経ちます。福島県飯舘村では、これまで地域にある豊かな自然の恵みを上手に利用しながら、エコで真(までい)な村づくりを進めてきました。「真手」とは、地元の言葉で「丁に」「勤勉に」といった意味で、日々の暮らしを大切に育んできました。そんな中、村を襲った原発震災と放射能汚染は、住民を愛する故郷から離れることを余儀なくしました。
全村避難が決まる前から、村民や子どもたちを守るため、若者を中心とした
有志のグループ「負げねど飯舘」が立ち上がりました。
「負げねど飯舘」常任理事の佐藤健太さんをお迎えし、これまでの活動や8月
に中学生と若者で行ったドイツ・フライブルク視察ツアーなどについてお話
いただきながら、原発震災を越えて私たちが未来へ紡ぎたいものは何かなど
ざっくばらんに語り合えたらと思います。
皆さんのお越しをお待ちしています。
*お話: 佐藤 健太さん(負げねど飯舘!)
*聞き手: 渡辺 瑛莉 (FoE Japan)
○日 時○ 9月3日(土)14:00~16:30
○場 所○ 国際環境NGO FoE Japan事務所
東京都豊島区池袋3-30-8 みらい館大明1F
http://www.foejapan.org/info/contactus.html
○参加費○ 1000円(お茶・お菓子付)
○定 員○ 20名(定員に達し次第、締め切ります)
○申 込○ http://www.foejapan.org/energy/news/evt_110903.html
○問合せ○ finance@foejapan.org 03-6907-7217 (吉田・渡辺)
○主 催○ 国際環境NGO FoE Japan
○協 力○ 愛する飯館村を還せプロジェクト 負げねど飯舘!
★佐藤健太さんプロフィール★
1982年飯舘生まれ。学生の頃、一度仙台に住むが、それ以外は飯舘育ち。
原発事故後、早い段階から子どもや若者の早期避難を求めて、Twitter(@024442,パンダP。)等で訴えかけ続けていた。原発事故後、若者と年輩者がタッグを組んで立ち上がった「負げねど飯舘!」の常任理事。健康手帳の作成を村役場に持ちかけ、実現するなど活発に活動している。
コメントをお書きください