先の東日本大震災により延期されていたイスラエルの水処理・新エネルギー技術フォーラム(イスラエル エコ・ビジネス フォーラム)が 9 月 13 日(火)と 9 月 15 日(木)に東京と大阪で開催されることが決定した。
イスラエルは、中東に位置しながら石油資源を輸入に依存し、中心地の平均降雨量も日本の4分の1以下。 この厳しい環境が新エネルギーや水処理技術の開発や有効利用の研究の源となっている。 現在では、イスラエルの企業は世界一の太陽熱発電所や世界一の海水淡水化施設のプロジェクトリーダーとなり、それらに関わる数々の関連技術や製品が広く海外に知られている。
また、東日本大震災により、世界中でエネルギー政策の見直しや再生可能エネルギー利用の議論が高まるとともに、イスラエルのエネルギー関連技術はより一層注目されている。
在日イスラエル大使館経済部と(財)中東協力センターは共同主催として、イスラエルよりエネルギーと水関連の専門家による基調講演と、15 社のイスラエル技術企業によるプレゼンテーションを東京と大阪で開催する。
このフォーラムはイスラエル企業の技術紹介ばかりでなく、来場者との情報交換の場でもある。
セミナー開会前や休憩時間、そして閉会後など、自由にイスラエル起業家たちとのブレイン・ストーミングができるのもこのイベントの特徴だ。
フォーラム日程および概要は以下のとおり。
名称:イスラエル エコ・ビジネス フォーラム
Japan-Israel Eco-Business Forum
期間: 2011 年 9 月 13 日(火)- 9 月 15 日(木)
場所: 東京: ヒルトン東京 13 日(セミナー・個別会議)、14 日(午前中のみ個別会議)
大阪: ヒルトン大阪 15 日 (セミナー・個別会議)
時間 9 月 13 日(火)東京 セミナー午後1時開会、個別会議:午前10時より
9 月 14 日(水)東京 個別会議:
9 月 15 日(木)大阪 セミナー午後1時開会、個別会議:午前10時より
内容: 基調講演 ”砂漠をオアシスに変えた歴史”、”エネルギー政策と新エネルギーの世界
プレゼンテーション:イスラエル技術系企業によるプレゼンテーション及び個別会議
共同主催: 財団法人 中東協力センター
大阪商工会議所
在京イスラエル大使館 経済部
協力: 日本イスラエル商工会議所 日本イスラエル商工会議所関西本部
対象: 水・エネルギー・環境関連官公庁、同団体、同企業、同研究機関
個別会議: 別室にて個別会議。 要予約
言語: 日本語・英語、同時通訳あり。
登録: 事前申し込み制。 後日ご招待状を発送。
参加費: 無料
イスラエル参加企業: ショートプロファイル添付
お問い合わせ: イスラエル大使館 経済部 原田、綾尾
電話:03-3264-0398 メール:israeljapanecon@gmail.com
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