私たちの毎日の生活に欠かせない「食」は、「買い物」「調理」「片づけ」のそれぞれのシーンで、水やエネルギーを使ったり、ゴミを出したりと環境問題とは切っても切り離せない。そんななか、調理方法を工夫することで電気やガスの使用を減らしたり、食材を無駄なく使ってゴミを減らしながら、おいしい料理を作る「エコ・クッキング」という考え方がある。
エコ・クッキングについて、とても詳しく紹介されているのが、東京ガスのホームページ内のコンテンツ。「旬の食材選びがなぜ省エネにつながるのか」といった素朴な疑問への回答や、環境や省エネに配慮した食材選びのポイントやレシピなど、食とエコに関するさまざまな情報が満載だ。
例えばレシピの1つ、「あかねご飯」は、皮ごとみじん切りしたニンジン、ショウガをご飯と一緒に炊き上げる料理。具は下煮をせず、そのままご飯と炊くことで、時間とエネルギーを節約するという。ちなみにニンジンに多く含まれているカロテンは、鼻や咽喉などの粘膜を丈夫にするというから、これからの花粉症の季節にピッタリだ。みんなもレシピを参考に、ママと一緒にエコ・クッキングにチャレンジしてみてほしい。
文／田中一整
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