気候変動やエネルギー問題の解決策として、温室効果ガスの削減や再生可能エネルギーへのシフトが推進され、新しい投資分野として「グリーン・エコノミー」と呼ばれるビジネスが拡大しています。
一方で、グリーン・エコノミーが従来の市場主義経済に組み込まれた結果、カーボンオフセットや大規模インフラ事業による土地収奪、人権侵害、環境破壊等が発生しています。私たちの見えないところで進められるまやかしの「エコ」に惑わされることなく、本質的な温室効果ガスの削減とエネルギー・環境問題の解決を急がなければなりません。
本報告会では、事例報告や映像を通じて、多国籍企業による再生可能エネルギーの投資がもたらす現地社会への影響を紹介し、グリーン・エコノミーのあり方を考えます。
日 時 2013年3月21日(木)18:30~20:30(18:00開場)
会 場 文京シビックホール 会議室1 http://bunkyocivichall.jp/access
定 員 50名
参加費 1000円 (サポーター・協力団体会員 500円)
内 容
■報 告 1.メキシコ・巨大風力ファームによるコミュニティ紛争/FoE Japan柳井真結子 (20分)
2.フィリピン・日系バイオ燃料事業が曝け出した問題/ FoE Japan波多江秀枝
■上映会 フィリピン・バイオ燃料事業ドキュメンタリー『空に溶ける大地(仮)』/ 解説:中井信介監督
主 催 FoE Japan
協 力 No! to Land Grab, Japan
助 成 地球環境基金
問い合わせ・申し込み:FoE Japan (担当:浅森)
TEL:03-6907-7217 FAX :03-6907-7219 E-mail:energy@foejapan.org
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