脱原発を経済再生のチャンスとし、原発の不経済を明らかにする「原発ゼロノミクス」。今回は東電問題に焦点を当てます。福島原発事故による避難者はいまだに15万人以上、賠償の支払いは遅れ、避難区域の再編によって賠償打ち切りが始まっています。東京電力「延命」の理由としくみを整理するとともに、賠償支払いの実態について、現場の状況を含めて報告します。
【日時】 5月23日(木) 18:30~20:30
【会場】 渋谷商工会館・大研修室
(渋谷区渋谷1-12-5) 渋谷駅 宮益坂口より徒歩5分
【詳細内容】http://e-shift.org/?p=2642
【内容】
・なぜ東電は生き残ったのか 堀江鉄雄氏
・歪められた「賠償」 除本理史氏
・ディスカッション 堀江鉄雄氏、除本理史氏、竹村英明氏
【資料代】 1000円(ブックレットをお持ちの方は400円)
【主催】 原発ゼロノミクスキャンペーン、eシフト
(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)
【問合せ】eシフト事務局(FoE Japan内) eshift2011@gmail.com
Tel: 03-6907-7217 Fax: 03-6907-7219 担当:吉田
HP:http://e-shift.org
●堀江鉄雄氏 (東電株主代表訴訟原告代表)
1948年神奈川県生まれ。核燃料輸送、あかつき丸プルトニウム輸送、返還ガラス固化体輸送問題で活動、東電株主総会などで゙原発の経済性の問題を提起。
●除本理史氏 (大阪市立大学大学院教授)
1971年神奈川県生まれ。水俣病などの公害研究をふまえ、震災後、原発賠償にも取り組む。主な著書に『環境被害の責任と費用負担』(有斐閣)、『原発賠償を問う』(岩波ブックレット)、『原発事故の被害と補償』(共著/大月書店)ほか。
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