東日本大震災に伴う福島第一原発事故発生から2年以上たった今も、日本のエネルギー問題には決着がついていません。本ドキュメンタリー映画「Future Energy 選択の時 of JAPAN」では、「和製マイケル・ムーア」を自称する石田朝也監督が、政治家、経営者、学者など、異なる立場の人に突撃インタビューを敢行。原子力の継続利用を推進する人、自然エネルギーへの移行を提唱する人、様々な立場の人々の声から、あの原発事故の裏側では実際にどんなことが起こっていたのかを検証するとともに、日本のエネルギー問題の現状、行く先を探ります。
以下は、本作品を通して答えを見つけようとしている質問の一部です。
・原発をすべて稼働停止した場合、電力は本当に不足するのか?
・原発を稼働しないままでのデフレ経済からの脱却は可能なのか?
・太陽光、風力、火力発電などの自然再生エネルギーの利用で起こり得る問題、メリットは何か?
・エネルギー問題は、日本人の精神性とどうかかわってくるのか?
エネルギー問題は、日本だけでなく世界全体の人間の在り方とかかわってきます。広島、長崎の原子爆弾を経て、さらに福島での原発事故を経験した日本人が、今世界に向けて発信すべきメッセージがあるのではないか。そんな思いから始められたプロジェクトです。
COUNTDOWNでは2013年6月1日までに200万円の支援金を募集しており、成功し、作品が完成した後は、世界三大映画祭のひとつ、ベルリン映画祭に出品される予定です。
支援をしてくださった方のお名前はエンドロールに登場するほか、劇場鑑賞券、特別限定版DVD、メイキング映像、ご本人へのインタビューといった特典をご提供しています。
■URL
http://www.countdown-x.com/project/Q8274779
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