“人々にパワーを”これこそ究極の民主化といえるでしょう。
『パワー・トゥ・ザ・ピープル』は、オランダで再生可能エネルギー普及に取り組む活動家や、10年かけてデンマークのサムソ島を100%クリーンエネルギー化を実現し、2008年にTIME誌の「環境ヒーロー」に選出されたソーレン・ハーマンセンやオランダの女性マーヤン・ミネスマの取り組みなどを紹介する、私たちに勇気や力を与えてくれる明るいビジョンに満ち溢れたドキュメンタリーです。
本作のナビゲーターは、第3次産業革命の提唱者のジェレミー・リフキン。彼は欧州委員会、メルケル独首相をはじめ、世界各国の首脳・政府高官のアドバイザーを努めているエネルギー革命のキーパーソンです。「大きな社会」から「小さな社会」へ、グローバルからローカルへ。大手電力会社に頼らず自らエネルギーを創出する住民グループたち、大手保険会社ではなく、顔の見える者同士がお金を出し合って作った基金など、新しい経済システムへ移行が始まっています。地域でお金もエネルギーも循環し、人々が活き活きと自らのエネルギーを活かして働く様子が描かれています。まさに『パワー・トゥ・ザ・ピープル』。
人々に電力を!人々に力を!市民が主導権を握る、新たな時代へようこそ!
と夏至を含めて7月7日の七夕までの期間、全国各地で自主上映会の案内で紹介されています。しかし、エコツーリズムでの循環型社会づくりのお手伝いがミッションである私たちは真夏を目前にしたこの時期が最も忙しいため、どの上映会へも行くことができません。そこで、思い切って、私たちが上映会を主催し、別の時期に開催することにしました。
上映後には 今年サムソ島とロラン島(サムソ島より大規模で、自然エネルギー100%の島として脚光を浴び、東松島市の復興計画にも協力している)への再生可能エネルギー視察交流ツアーをプロデュースした壱岐健一郎氏や、ツアーに参加した方々から報告をいただき、今、自分たちは何を為すべきかなどを考える機会にしたいと思っています。
■日時
2013年7月20日(土)
■会場
新宿区立環境学習情報センター(エコギャラリー新宿)
東京都新宿区西新宿2-11-4(新宿中央公園内)
電話 03-3348-6277
■タイムテーブル
【午後の部】
14時~ 上映(約50分)
15時~ サムソ島・ロラン島体験レポート(約50分)
16時~ 質問 その他(約30分)
17時半 終了
【夜の部】
18時~ 上映(約50分)
19時~ サムソ島・ロラン島体験レポート(約50分)
20時~ 質問 その他(約30分)
20時半 終了
■参加費
500円(実費との差額は主催者が負担します)
■主催
NPO法人エコツーリズム・ネットワーク・ジャパン
■協力
有限会社リボーン その他
■予約方法
下記のサイトの予約フォームからお申込みください。
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