<ナノ発電所リリース>全国で200発電所を突破!スマホと連携して防災基地に

自然エネルギーの普及啓発を手がけるNPO法人エコロジーオンライン(創立:2000年3月、本部:栃木県佐野市 理事長:上岡裕)が昨年から企画・販売を始めた“世界一小さな発電所”タイニーライト・ナノ発電所の販売累計が200台を突破しました。次年度は1000か所のナノ発電所設置を目指します。


高出力の太陽光発電パネルと大容量充電式バッテリーのセットとしてスタートしたナノ発電所セット。デザインと寄付の有無に違いがあるバッテリーが3種に増え(同一性能)、パネルも同じ40Wの出力で極薄2.6ミリ 1.9kgの超軽量のSun Pad(サンパッド)がラインナップに加わりました。脱原発や防災意識の高まりから、日本航空JAL SHOP、大地を守る会の宅配などでの販売が始まり、一般家庭への導入が始まりました。

 

また秋以降、ナノ発電所を減災グッズとして活用する取り組みも広がりを見せ、9月2日発売のモノ・マガジンで「本気の防災グッズ大図鑑」特集で取りあげられ、阪神淡路大震災をきっかけに生まれた人と防災未来センターの「減災グッズ展2013part.2~いつもそばにおきたい減災用品」などで紹介されました。栃木県那須烏山市・市立旧七合中学校で完成したメガソーラー級太陽光発電所にはナノ発電所を10台用いた蓄電池システムが設置され、停電の際には地域住民にナノ発電所バッテリーが電源として提供されます。停電時に発電を停止するメガソーラーに代わって校舎内に置かれたナノ発電所ソーラーパネルとつなぎ継続使用をします。


メガソーラー変電施設の横のバッテリーボックスに格納されたナノ発電所バッテリー

スマホアプリ「みるPa」でナノ発電所が防災情報基地に!!

大容量を誇るナノ発電所は、携帯電話、スマホ、タブレットなどの充電をサポートし、電話、メール、SNS、カメラ、時計、ライト、ラジオ、方位磁針などとして活躍し続ける基盤を提供します。ソーラーパネルで発電することで継続的に電気の供給が可能であるため、防災情報を取得する機器のサポーターとして最適です。その機能を有効活用していただくため、群馬県伊勢崎市に本社をおく第一印刷株式会社が提供するスマホアプリ「みるPa」と連携することになりました。ナノ発電所バッテリーにデザインされたそらべあやタイニーライトのロゴにスマホをかざすと防災情報が手に入るようになります。詳しくは添付の資料をご確認ください。

<エコロジーオンラインの紹介>
2000年3月、栃木県の認証を得て活動をスタートしたNPO法人です。地方に本部がある団体でありながら、メールやウェブ、ソーシャルメディアを有効に活用し、環境省と連携した「Re-Style」や、東京都と連携した「TOKYOソーラーシティプロジェクト」など、全国的な活動を手がけてきました。2007年、「そらべあ」という環境キャラクターをプロデュースし、「そらべあ基金」というNPO法人の設立を通して全国に30基以上のそらべあ発電所を設置してきました。

 

<株式会社システムトークスの紹介>
1995年1月創業。「人々の役に立つ製品を開発することで貢献する」ことをモットーに、高い技術開発力とユーザー視点から生み出される独創的な企画力に定評があります。直近では、PM2.5対策としてテレビで取り上げられた、除菌の危険性をなくした安全な空気清浄機「ママイオン」が大ヒットして注目されています。東日本大震災における原発事故により放射線被害が心配され、放射線測定器に注文が殺到している中、福島で救援活動を始めた日本赤十字社などに優先的に多数の測定器を寄付しました。

 

<有限会社ソーシャルエコロジー研究所の紹介>
エコロジーオンラインの会員によって運営され、環境コンサルティング、編集、ウェブ制作、講演、セミナーなどの活動を行っています。地球温暖化防止、エネルギーの安全保障、地域のエネルギー自立、脱原発依存などを目標に、小さな発電の取り組みを積み上げて大きなうねりをつくる「ナノ発電所ネットワーク」を手がけています。

<ナノ発電所の活動の進捗は下記でご確認ください>
ナノ発電所ネットワーク:http://www.nanopowers.net/
Facebookページ:https://www.facebook.com/tinylight.net

*ナノ発電所の売り上げの一部はエコロジーオンラインの活動を通して自然エネルギーの普及、被災地支援、途上国支援などに活用されます。

ダウンロード

全国で200発電所を突破!プレスリリース
ナノプレスリリース2014-2-27.pdf
PDFファイル 3.6 MB
写真素材(zipファイル)
写真.zip
zip ( 圧縮 ) ファイル 1.1 MB

«一つ前のページへ戻る