7年ぶりの続編誕生!そらべあ絵本『そらべあ はじめての だいぼうけん』

そらべあ はじめての だいぼうけん

 4月7日、エコロジーオンラインがプロデュースした環境キャラクター「そらべあ」の絵本、『そらべあ はじめての だいぼうけん』が岩崎書店より発売されました。

 

 そらべあ絵本は、北極の氷が溶けてお母さんとはぐれてしまったホッキョクグマの兄弟「そら」と「べあ」が、お母さんを探しながら各地で地球温暖化の深刻さを訴えていくというストーリー。最初の絵本を、2006年11月に発売しています。

 

 今回の絵本『そらべあ はじめての だいぼうけん』はその続編として、そらべあの生みの親であるデザイナーShinzi Katohさんが7年の月日をかけて生み出した冒険物語で、地球温暖化の被害に直面したそらべあ兄弟が、北極に暮らす動物たちと冒険しながら「地球環境を一緒に考えていこう」と訴えかけてきます。

そらべあ絵本♡発電所

 環境キャラクターとして誕生したそらべあは、最初の絵本の発売をきっかけに、現在、各方面で活躍しています。再生可能エネルギーの普及・啓発を目的に、全国の幼稚園や保育園に太陽光発電設備「そらべあ発電所」をプレゼントする「そらべあスマイルプロジェクト」、グリーン電力の普及をお手伝いする「そらべあグリーン電力証書」などもその一つです。

 

 エコロジーオンラインでは、今回のそらべあ絵本の発売にあわせ、“世界一小さな発電所”として昨今テレビ番組でも取り上げられた、太陽光パネルとリチウムイオンバッテリーのセット「ナノ発電所」を「そらべあ絵本」とカップリングし、再生可能エネルギーの普及キャンペーンを行っていく予定です。イベント会場などで普及啓発ツールとして活用するほか、さまざまな企画を形にしていきますので、よろしくお願いいたします。

 

文 上岡裕

構成・編集 中島まゆみ

«一つ前のページへ戻る