千葉大学から生まれた大学発ベンチャーの千葉エコ・エネルギー（本社:千葉市稲毛区／代表取締役:馬上丈司）が、千葉市若葉区に自社発電所「千葉加曽利太陽光発電所」を竣工した。
この発電所は千葉市が2013年度から実施している「太陽光発電ビジネスマッチング事業」の第一号案件。千葉市が太陽光発電を行いたい土地所有者と千葉エコ・エネルギーを仲介することによって誕生した。
同社は、国や地方自治体の自然エネルギー政策に関する調査業務や、全国各地の自然エネルギー発電設備事業性評価を手がけてきた。新事業として発電設備の長期安定稼働に向けた維持管理体制づくりや性能評価などを検討しており、さまざまな技術実証実験等を実施していく予定だ。
千葉市内でソーラーシェアリング事業の実施も予定しており、地域の大学から生まれたベンチャーが地域の力を生み出す先行モデルとして着目されそうだ。
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