地球温暖化防止やエネルギーの安定供給のために再生可能エネルギーの積極的な導入が叫ばれてきました。
日本においては東日本大震災によって生まれた再生可能エネルギーの固定価格買取制度によって各地に太陽光発電施設が誕生。本格的な普及の時代に入ったと言えます。
その一方、メガソーラーなどを中心にした拙速な発電所の開発が環境や景観の破壊などをもたらし、地域社会との間に軋轢を生み始めているのも事実です。自然環境や景観も太陽光発電と同じく、産業を支える重要な宝物。それを破壊しながらエネルギーを生み出すことは持続可能であるとは言えません。
振り返れば、私たち日本人は、わずか数十年前まで「里山」というものを生み出し、地域の人たちの手によって管理し、地域のエネルギーの供給基地として、持続的な管理運営をしてきた歴史があります。
もう一度、そこに立ち返って、里山のような持続可能なエネルギーを導入していくことをみんなで考える場をつくろうと思います。
オープンな対話をベースとするカフェスタイルの里山コミュニケーションを楽しみましょう。
<実施概要>
■開催スケジュール
1月から年4回。1月、4月、7月、10月をカフェでのコミュニケーション。フィールドワークとして佐野の里山を中心に体験型のイベントも実施します。
■開催場所
下野新聞NEWS CAFÉ
栃木県宇都宮市江野町8−12
028-637-8111
■具体的な1年間のテーマ
3月 里山再生事業+グリーンカプセル(防草発電)
プレゼン+トーク
5月 里山絵本「ヤマネのナノのぼうけん」
プレゼン+トーク
8月 ソーラーシェアリングで太陽をシェア
プレゼン+トーク
11月 ロケットストーブの楽しみ
プレゼン+トーク
■会費 飲み物代
■第一回開催スケジュール
3月14日14時~(2時間)
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