4月19日、佐野市富士町の里山を整備するエコロジーオンライン里山部の春まつり、里山部桜会が無事終了しました。
当日は東京からのお客さんなども含めて15人ほどが集合。当たり前のように森に存在する枯葉や小枝、里山整備から生じた木材などを、自作のロケットストーブで燃やして、豚汁、たけのこご飯、手づくりソーセージ、パエリアなどをつくって楽しみました。
参加した人たちはそれぞれの専門分野を持ち、里山の生態系の保全のためにこれからすべきことや、自然エネルギーの活用のあり方、ロケットストーブなどの楽しみを思い思いに語りあっていました。
富士町の森は鳥獣害対策のモデルとなることを目標に、とちぎの元気な森づくり県民税を活用し、4年にわたって整備をしている里山林。3つあるため池にも外来種であるブラックバスやブルーギルが放流されており、元来のため池の生態系が大きく崩れています。里山林の整備とともに、元々の生態系に復元する努力をしていきたいと思っています。
これからも里山の季節の変化とともにイベントを開催していきますのでぜひ足をお運びください。
エコロジーオンライン里山部
コメントをお書きください