
東日本大震災によって被災した旧庁舎を解体して新たに建設した栃木県佐野市の新庁舎が誕生した。12月6日にはすべての部局が引越しを終え、新市役所としての機能を果たし始めた。
新庁舎の建設にあたり、栃木県産の木材が積極的に活用され、木の香りに包まれたオープニングだ。子ども向けのサービスを手がけるこども課、保育課などが入る2階にはゆったりとしたキッズスペースが設けられ、地元の木工作家たちによる地域材のベンチもお目見えした。
2階ラウンジにはForest Good会員であるアペックス株式会社の“自動販売木”も設置され、地域での間伐材の普及に一役買うことになった。



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