坂本龍一さんと手がけたアースデイフォーラムはIT、地域通貨、冒険、アートの専門家たちが集まってエコロジーの話をするものでした。すでにアメリカでは著名人が参加するイベントに成長していたアースデイを日本でもメジャーにしようと実施したアースデイフォーラムでしたが、ここから別の取り組みも生まれます。
自然エネルギーに興味があるアーティストたちが集まって音楽の現場をグリーンにするartist’s powerの活動です。
坂本龍一さんの呼びかけで最初に参加してくれたのはGLAYのTAKUROさんでした。2001年7月末から8月頭にかけて石狩市で実施したGLAY EXPOにartist’s powerブースを提供してくださいます。
この時のブースを一緒に手がけたのが株式会社エイワット社長の柴田政明さん。その後、環境省のプロジェクトRe-Styleやチーム・マイナス6%などをご一緒し、その後、ヨーロッパに学びながら低炭素な住宅やまちづくりを手がける一般社団法人クラブヴォーバンも生まれます。また、ご協賛いただいた日本自然エネルギー株式会社とは、音楽業界向けのグリーン電力販売の連携が始まり、オーガニックコットンTシャツを手がけてくれた久米繊維工業さんとは日本の綿でTシャツをつくるプロジェクトが始まります。エコロジーオンラインがその後、大きく飛躍する礎となる活動になったのです。
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音楽をグリーンパワーで! artist's powerの誕生 (日, 07 2月 2016)>> 続きを読む
EOL15年の歩み インターネットで活動する日本初の環境NPO誕生! (Mon, 11 Jan 2016)
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