放射能に汚染されたチェルノブイリの大地が世界でも有数の再生可能エネルギー施設に生まれ変わろうとしている。
ウクライナ政府の計画によれば30年前に事故を起こしたチェルノブイリ原発の1/3に近づく発電能力を持つものになるという。
このニュースを伝えたガーディアン紙によれば、汚染されて人が住めなくなった1,000平方キロメートルの土地のうち、6,000ヘクタールを活用して、太陽光やバイオガスなどのエネルギーから熱と電気をつくりだす施設が計画されている。
Chernobyl could be reinvented as a solar farm, says Ukraine https://t.co/ncDq4sjDrN
— Guardian Environment (@guardianeco) 2016年7月29日
この施設の中心は1,000メガワットの太陽光発電所と、その他の再生可能エネルギーでつくる400メガワットの発電所だ。事故を起こしたチェルノブイリ原発が4,000メガワットであったため、その1/3を越える発電量を誇るものになる。
チェルノブイリの周辺で再生可能エネルギーを手がけるのは様々なメリットがある。膨大な土地が安く手に入り、しかも都市部に電力を届ける高圧電線がそのまま残されている。
すでに福島の復興にあたって再生可能エネルギーが力を発揮している。忌まわしい事故を体験したチェルノブイリと福島だからこそ、「脱原発・脱化石」のエネルギーの未来を世界に発信しやすい。チェルノブイリと福島が世界の再生可能エネルギーをリードする時代がすぐそこに来ている。
<参照リンク>
Chernobyl could be reinvented as a solar farm, says Ukraine
翻訳・文 / ソーシャルエコロジー研究所
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