
農地の土壌の質を向上させることで温室効果ガスの排出削減を目指す「カーボン・ファーミング」と呼ばれる手法が注目されている。カーボンニュートラルな農業や持続可能性の実現に向けた試みのひとつとして取り組みが始まっており、米国では法制化を目指す動きも出てきた。
米アラスカ州の凍土帯でビーバーが森林を削って「ダム」を作ることで永久凍土が溶けてメタンなどの温室効果ガスが放出され地球温暖化を悪化させる可能性があることがわかった。環境関連の学術誌ERLに研究結果が発表された。
ビーバーは歯で木々を切り倒してダムを作るが、こうして生まれた新しいダム湖は土地を数ヘクタール覆うこともある。新しく生まれた水域が永久凍土を溶かすことにつながる。永久凍土はメタンの天然の貯蔵庫となっている。
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