9月17日に茨城に拠点を構えている松きのこ生産コンテナに取材してきました。
ここで作られている松きのこの特徴は何と言っても生産にかかわる電気を太陽光発電でまかなっていること。
つまり、再生可能エネルギー100%で生産された特別な松きのこということになります。
松きのこたちは菌床を呼吸させるための特殊な袋に包まれ、さらにコンテナの中は菌床を保護するため、低温に保たれていました。
そこから一歩進んで、後は発芽を待つだけの菌床たち。
この四角い塊は松きのこを育てるための栄養がとても豊富に含まれたブロックなんだそう。
コンテナの上には一面のソーラーパネルが広がっていました。
この電気をコンテナ脇にある大容量バッテリーに蓄え、松きのこが生産されているという仕組みになっているので、人工的な電気を使わず、100%再生可能エネルギーが可能になっているんですね。
文・写真 / エコロジーオンライン編集部