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多田 ドローン撮影会レポート 11/25日<空から里山を見てみよう>

11月25日、多田町でドローン撮影会を行いました。 

多田町の現状を空から知るため、神社周辺の里山を空撮することになりました。

空撮と言ってもこんな奥地にヘリコプターが呼べるわけもないため、とある人物に依頼することに・・・

 

 

 

 

REGAN合同会社 代表

大木厚穂(REGAN OKI)

ビデオグラファー&ドローンパイロット

 

REGAN合同会社代表大木厚穂氏に多田町に来ていただきました。

大木氏は栃木市で映像制作を手掛けるかたわら、2021年にドローンの免許を取得。

以降は大木氏の所持している最新鋭のドローンを使用し、地域の魅力を引き出す映像を制作している映像クリエイターです。

 

多田町に着いて早々挨拶もそこそこにドローンの準備を始める大木氏。

草地にドローンの発着場をセットし、入念に周囲を確認しています。

こちら側で待機している我々が撮影ロケーションの確認を改めて行っていたその時・・・

 

奥佐野にドローンが初飛行
奥佐野にドローンが初飛行

見事飛行成功!

最新鋭のドローンを見たことのない見学者からも驚きの声があがっていました!

予定通り神社周辺と里山の周辺の環境を撮影したのち、代表の田中から丸太小屋を撮ってほしいとの声が。

 

採石場をのぞんで
採石場をのぞんで
その後高度100メートルまで上昇・・・
その後高度100メートルまで上昇・・・

この時点でドローンのバッテリーは半分ほど消費していましたが、イケると判断し、撮影を決行。

「小屋だけでなく、人間が作業していると動画として見栄えがよくなる」という映像制作のプロ、大木氏ならではの意見で急遽製材作業をしながらの撮影に!

この判断が功を奏し、空撮ながらも里山の温かみを感じさせる素敵な映像に!

風は多少強かったですが、見事な秋晴れに恵まれた撮影会となり、里山の美しさが表現された映像が撮影できました。

大木厚穂さん、REGAN合同会社の皆さま、本当にありがとうございました!

 

 ※ 令和6年度農山漁村振興交付金の支援を得て活動しています。

 

 

REGAN合同会社 代表

大木厚穂(REGAN OKI)

ビデオグラファー&ドローンパイロット

 

栃木市の地域おこし協力隊として活動後、映像制作をメインとして業務を行うREGAN合同会社を設立。

地域おこし協力隊時代に、市内産農作物・観光・移住促進PRなど、地域に根ざした様々なジャンルの映像制作を担当した経験と、ドローンによる空撮の技術をもとに、事業活動を通じて地域社会の発展に貢献できる企業を目指している。

2022年から栃木市への移住促進PRドラマ「栃木市移住物語」1章〜3章の制作を行なった。

普段の映像制作では、過去に自主映画を制作する団体で役者として活動した経験を活かし、企画から脚本、演出、撮影、編集、完パケまで主に単独で行ってきたが、本作も同様。

順調に進行していたが、第三章の撮影前日に、予想外の大雪に見舞われるというハプニングが勃発。

シナリオ上の季節が、”秋”の設定であり、撮影中に雪が映り込んでしまうと大変なので、出演者や職員の方々と共に、夜通し雪かきを行ったのが今でも良き思い出となっている。

まさかの事態に見舞われるも、何とか無事にクランクアップさせることができた。

「栃木市移住物語」シリーズは栃木市公式YouTubeにて公開中。

 

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