7月6日に3月に植林したサカイ・アバターンカラナナ地域の苗木の育成状況を確認、下草刈り及び野火対策を実施しました。
サカイ地方自治体の村落長及び村民、ロバソア小学校及びアンカディノンドリー小学校の教師、父兄生徒たち、そしてマダガスカルみらいスタッフなど計28名が参加。
今回参加の小学生は5名、皆初めての体験で先生や父兄と一緒に数キロの山道を歩いて作業に合流しました。
3月の植林では2ヘクタールの土地に1300本のアカシアやラビンチャラを植林しましたが、上部と東側の苗木の90%が順調に育っていました。しかし傾斜地では70%。今後も順調に成長するよう苗木周りの下草刈りをして、枯れた苗木については次の植林時期(雨期:12月~翌年3月)に新たな苗木と交換することにしました。
7~9月の乾期は森林火災が多く発生するため、延焼から苗木を守るための対策も行いました。
写真・レポート / 浅川日出男