音楽と認知症全国ネットワーク
NPO法人エコロジーオンライン(本部:栃木県佐野市 理事長:上岡裕)は、認知症の理解を広めるホガラカグルーブワークスと協働して「音楽と認知症全国ネットワーク」を任意団体として立ち上げることにいたしました。
本会は、音楽を活用して認知症ケアや予防を実践する全国の医療・介護関係者をつなぎ、モデルとなる事例を収集・共有・保存することを目的として活動します。また、音楽を活用した高齢者ケアの普及・啓発のための講演会やワークショップを実施し、多くの人が関わりやすい環境をつくることを目指します。
NPO法人エコロジーオンラインは2017年、医療法人聖生会(本部:栃木県栃木市 理事長:松永安優美)と連携して4つの高齢者ケア施設に入居する6人の入居者に対して自分が好きだった音楽をお聞かせするトライアル事業を実施しました。本トライアル事業は沖縄県名護市にある名桜大学において開催された「日本質的心理学会 第15回大会 in 沖縄」のポスターセッションで発表されました。音楽が認知症の改善に有効であるというエヴィデンスがないにも関わらず、音楽によるケアは介護現場で様々に活用されてきました。本研究では、このプロジェクトに関わったスタッフへのインタビューを通し、音楽が介護現場で好意的に受け入れられている理由を考察しています。
2023年4月、コロナ禍で高齢者施設への訪問ができなくなり、高齢者の皆さんに直接、音楽を聴いていただく活動が滞るなかで、認知症予防の観点からRADIO BERRY(エフエム栃木)との協働をスタートさせました。懐かしい音楽をオンエアし、当時起きた事件や社会風俗をあわせて提供することで、認知症に良いとされる回想をリスナーに促す「ミュージックメモリー〜音楽のSDGs〜」という企画が誕生し、地域の医療機関との連携につながっています。
このたび、絵本作家でもあり、音楽の世界にも籍を置く、ないとうともあきさんと出会い、介護の現場での音楽活用について意気投合し、「音楽と認知症全国ネットワーク」を立ち上げることにいたしました。
本ネットワークでは下記のような事業を実施してきます。
(1)認知症の理解の促進
(2)音楽と認知症をつなぐ体験の発掘と共有
(3)音楽と認知症に関する情報の啓発
(4)高齢者介護現場への音楽の導入の支援
<代表からのご挨拶>
現在"認知症の正しい理解"を広める講演活動をしている中で、もっとわかりやすく伝わるためには、エンタメ(音楽)とのコラボレーションの必要性を感じました。
そこで音楽業界の先輩でもあるNPO法人エコロジーオンラインの上岡さんと「音楽と認知症全国ネットワーク」を立ち上げることにいたしました。
エンタメ(音楽)の必要性とともに"認知症の正しい理解"が、認知症の方のいるご家族や医療・介護関係者など、全国にいらっしゃる多くの方々に広まるように活動していきたいと思いますので、皆さま宜しくお願いいたします。
現在"認知症の正しい理解"を広める講演活動をしている中で、もっとわかりやすく伝わるためには、エンタメ(音楽)とのコラボレーションの必要性を感じました。
そこで音楽業界の先輩でもあるNPO法人エコロジーオンラインの上岡さんと「音楽と認知症全国ネットワーク」を立ち上げることにいたしました。
エンタメ(音楽)の必要性とともに"認知症の正しい理解"が、認知症の方のいるご家族や医療・介護関係者など、全国にいらっしゃる多くの方々に広まるように活動していきたいと思いますので、皆さま宜しくお願いいたします。
音楽プログラム「ミュージックメモリー~音楽のSDGs~」
「ミュージックメモリー ~音楽のSDGs~」は、RADIO BERRYの具体的な取り組みを具現化したプログラム。番組の中では「SDGs CONNECT」企画協賛社の取り組むSDGsについてもCMとして紹介します。
放送は、毎週月曜日~木曜日夕方の生ワイドプログラム「B・E・A・T」内の17:00~17:05の5分間です。
「好きな音楽を聴いて気分がスッキリすることを多くの人が知っています。私たちの感情をつかさどる脳の偏桃(へんとう)体は、音楽にふれるとそのコードとトーンを素早く分析し、それが共感できるか、そしてどのように反応するかを判断します。ストレスにさらされ続けると気分を良くする神経伝達物質のドーパミンの分泌が低下し、うつ病などの原因となることが知られています。音楽に共感すると脳の報酬系で大きな役割を担う側坐核(そくざかく)が、このドーパミンを分泌して気分を盛り上げます。さらに、ロマンチックな音楽を聴くと、コルチゾールやエピネフリンといったストレスホルモンの生成が抑制されることも知られています。」
「また、感情をつかさどる神経細胞と記憶をつかさどる神経細胞はつながっていて、共感できる音楽を聴くと、それを聴いたときの自分の行動や気持ちがよみがえってきます。高齢者ケアの現場においても音楽は大きな役割を果たしています。認知症と診断された人たちが音楽を聞くことで過去の思い出を語ったり、機嫌が悪かった方が歌を介して笑顔になったりすることなどが報告されています。日本認知症予防学会のエビデンス創出委員会はこうしたエビデンスを精査して、音楽を楽しむことは認知症の予防や症状の改善など、異なるフェーズで有効であることを示しています。」
認知症は20年をかけて進みます。是非、音楽を身近に置くことで脳をリフレッシュさせ、楽しい人生を送っていきましょう。
RADIO BERRY SDGs CONNECT 「ミュージックメモリー ~音楽のSDGs~」こぼれ話
認知症予防に手拍子リズムを楽しもう!
新型コロナの終息がはっきり見えない状態では、どうしても行動を制限しがち。そこでコンテンツフォーケアの取り組みを通して、誰でもができる手拍子リズムをYouTubeで広げていくことにいたしました。
長野祐亮さんが書かれた「毎日1曲!脳が元気になる!歌って手拍子」をテキストに取締役の上岡七生美がリードします。
コンテンツフォーケアのYouTubeチャンネルもございますので、チャンネル登録していただければ、新着ビデオの情報が届きます。
ご家庭で、施設で、是非、手拍子リズムをお楽しみください。
「結い音」ワークショップ
自分が好きだった音楽を「遺言」のように遺しておく「結い音(ゆいおん)」ワークショップが始まりました。
高齢者になって様々な環境の変化を体験すると、好きだった音楽を聴くことが難しくなります。
まだまだ音楽を楽しめる状態の時に、自分の好きだった音楽を記録として遺しておくと、いざという時に役に立ちます。
みんなと楽しくプレイリストをつくりましょう!
「結い音(ゆいおん)」ワークショップについてご興味がある方はライツフォーグリーンまでお問い合わせください。リーフレットを進呈いたします。
音楽と認知症に関わる情報をお寄せください。
音楽と認知症全国ネットワーク活動情報
2023年
4月
07日
金
【リリース】「ミュージックメモリー~音楽のSDGs~」SDGsの啓発番組がこの春リニューアル!
エコロジーオンラインが監修するRADIO BERRY(エフエム栃木)のSDGs啓発番組が4月3日よりリニューアル。平日17時から「ミュージックメモリー〜音楽のSDGs〜」というコーナーに生まれ変わりました。
音楽を活用してシニア・ミドル世代の元気をサポートします。
詳しくはこちらのリリースをご覧ください。
「ミュージックメモリー~音楽のSDGs~」SDGsの啓発番組
2022年
9月
22日
木
日本認知症予防学会学術集会の2つのセッションをサポートしています。
2022年9月23日から25日にかけて福岡国際会議場で日本認知症予防学会の学術集会が開催されます。
今回のテーマは「超高齢社会の生活習慣と街づくりによる認知症予防」です。
本学会は当法人理事長の上岡裕が広報アドバイザーを務め、認知症予防大使の徳光和夫氏のキャスティングなどを手がけてきました。
今回の学術集会においては白鷗大学学長でザ・フォーク・クルセダーズで活動していた北山修氏による「生き残るための物語と音楽」と「森林を活用した認知症予防と地域づくり」という2つのセッションをサポートしています。
当法人が手がけてきた音楽と森の社会的な活用が認知症予防の世界でも一歩づつ認められつつあります。
2021年
8月
18日
水
EOL上岡理事長がマッハ文朱さんとセミナーで協働!
公益財団法人栃木県シルバー人材センター連合会が主催する『60歳からの「いきいきライフセミナー」』で取締役の上岡裕が「音楽が作るあなたの健康ライフ~好きな音楽を聴いて健康的な生活を~」と題する講演をすることになりました。
10月2日に日光市中央公民館中ホール、10月23日に那須町スポーツセンターアリーナでの開催となります。
音楽と健康のお話を中心に楽しくお話いたします。お申し込みは下記ウェブサイトからどうぞ!
2021年
5月
22日
土
東京大学の当事者研究Labで気候変動の講義をしました。
5月19日、東京大学先端科学技術研究センター当事者研究Lab. 熊谷研究室でエコロジーオンライン上岡理事長が講義をしました。
障がいを持つ当事者による研究の一環で気候変動について話題を提供しました。
洪水のように押し寄せる気候変動情報との向き合い方、どのように社会を変革するか、気候変動と当事者研究の近似性などを語りました。
2021年
5月
11日
火
令和3年度 女子美協働授業がスタート
女子美術大学と協働して実施する「キャラクター開発プロジェクト」がスタートしました。
令和3年度は、九州工大と地域、ジャンル、大学の枠を超えたロボットキャラクター、エコロジーオンラインと全国のワーケーション支援のSDGsキャラクター、那須どうぶつ王国とホッキョクオオカミのキャラクターなどを協働して手がけます。
2020年
9月
22日
火
上岡理事長が九工大のウェビナーに講師として参加します。
9月30日、九工大(地域イノベ・エコ形成)主催の無料ウェビナー「認知症にテクノロジーが想い出とできること」が実施されます。
講師の一人としてエコロジーオンライン理事長の上岡裕が参加。
音楽業界と連携して実施して来たコンテンツフォーケアの取り組みについてお話します。
ご興味がある方は是非ご参加ください。
2020年
1月
28日
火
3.10 東京電機大にて自動運転をテーマにしたシンポジウムを実施します。
3/10 東京電機大学東京千住キャンパス丹羽ホールにて「クルマと社会変化の歴史 ~自動運転にパッションはあるのか~」と題するシンポジウムが実施されます。
エコロジーオンラインも実行委員会に参加し、来たるべき自動運転社会をより輝かせるためのビジョンを各分野のイノベーターの方たちが語りあいます。
高齢ドライバー問題の第一人者 山梨大学大学院教授の伊藤安海氏、Mr.ルマン レーシングドライバーの寺田陽次郎氏、ジャーナリスト 戦略イノベーション・アドバイザーの川端由美氏が講演に参加します。
参加申し込みはこちらのページからどうぞ!
2019年
12月
11日
水
音楽は自然とともに 白井貴子
白井貴子さんと言えばファンが総立ちする「ロックの女王」としてのライブシーンが目に浮かぶ。
現在もライブで全国を精力的に回っている白井さんだが、長年にわたって環境活動にも取り組んでいる。
近年は、『帰ってきたヨッパライ』『あの素晴しい愛をもう一度』などフォーククルセダーズの北山修氏(作詞家・精神科医)とタッグを組んだり、手仕事の大切さを伝える展覧会の開催など活動は多岐にわたる。
最近の環境に関わる取り組み、南伊豆で開催された「PEACE MAN CAMP」の様子から話を伺った。
2019年
8月
09日
金
「なるべく長く、多くの方に歌を聞いてもらえるように」 健康に関する発信を続けるサンプラザ中野くん
老若男女、幅広い世代が知っている『Runner』を歌うサンプラザ中野くんは、爆風スランプの活動休止後、ロック歌手だけでなく、株に関する執筆・講演など、多彩なジャンルで活動している。「健康」に関する発信もその一つ。
「ロックミュージシャン=不健康」は、もはや過去のイメージ。
中野くんは「なるべく長く、多くの方に歌を聞いてもらえるように」、健康に気を使い、発信を続けているという。
2019年
7月
12日
金
徳光和夫さんのラジオに上岡理事長がゲスト出演します。
明日(13日)から3週にわたって、土曜の朝にオンエアされる徳光和夫さんのレギュラー番組「とくモリ!歌謡サタデー」に理事長の上岡裕がゲスト出演します。
父母の認知症体験、パーソナルソング全国上映会、音楽による高齢者ケア、徳光さんと手がける認知症予防の取り組みなどのお話をします。
2019年
6月
29日
土
渋谷区役所で「高齢者に音楽を! 日本のパーソナルソングを求めて」を開催しました。
6月27日、渋谷区役所にて、ミニシンポ「高齢者に音楽を!日本のパーソナルソングを求めて」を開催いたしました。
シンポジウムに参加したのは、武蔵国分寺公園クリニック副院長の福士元春さん、第一興商音楽健康指導士の山岸利秀さん、写真家でありグループホームつつじ施設長の戸崎美和さん、そして主催したエコロジーオンライン理事長上岡裕。
2019年
6月
15日
土
女子美術大学のキャラクターワークショップに参加しました
昨日は女子美術大学で、2回目のプレゼンに参加してきました。
今回のテーマはバイオマスプラスチックとESDです。
わかりやすく、年代を越えて広めていくためのキャラクターを考えてもらっています。
2019年
6月
12日
水
ミニシンポ「高齢者に音楽を! 日本のパーソナルソングを求めて」を開催します。
渋谷区の認知症の取り組みを一堂に集めた 「渋谷 認知症なっても展」 が、6月14日から28日までの間(土日を除く)、渋谷区役所15階 スペース428で開催されます。
「出張オレンジカフェ」、「ライブラリー」、「認知症予防学会コーナー」、「パネルコーナー」、「渋谷区のとりくみコーナー」、「1日、写真展」などが常設展示され、aiboや電子ピアノ、シニア向けアプリなど、高齢者の暮らしを楽しくするアイテムが勢揃いします。
2019年
6月
01日
土
徳光和夫さんと手がける渋谷区「認知症なっても展」
コンテンツフォーケアがハブとなり、渋谷区、日本認知症予防学会、徳光和夫さん、ソニー、ソニー・ミュージック、ニッポン放送が協働して実施する認知症フォーラム&認知症なっても展のチラシができました。
認知症にやさしく、健康寿命を延ばす渋谷をつくるために、様々な人が集まります。
実施期間は6/14〜28。土日を除き、渋谷区役所15階のスペースで楽しめます。
2019年
5月
09日
木
大人の〝日常〟に寄り添う音楽を
「癒し」をテーマに活動をするミュージシャンは多い。
だが、「波動」として表現される「音」そのものを探求し、現実の作品に反映させる取り組みをする人はそう多くはない。
精神障がいや認知症ケアの現場でも、音楽が活用されるようになったが、そこで活用される「音」の質についてはまだまだ考える余地が残されている。
自らレーベルを立ち上げ、人に寄り添う「音楽」を追求する丸山裕美さんにお話をうかがった。
2019年
4月
04日
木
「カラオケで健康に!」第一興商さんとの連携が始まります。
昨年から準備してきた徳光和夫さんを中心とする認知症予防の活動が本格的に動き始めました。
コンテンツフォーケアが徳光和夫さんと日本認知症予防学会をつなぎ、徳光さんの認知症予防大使就任をコーディネート。「とくモリ!歌謡サタデー」に認知症予防コーナーができました。
3月27日にはニッポン放送が主催する~平成よ ありがとう~「徳さんと歌おう!うたごえ喫茶コンサート」を実施。ソニー・ミュージックとも連携しながら、シニアの皆さんが元気になるコンテンツ開発が始まりました。
2019年
4月
04日
木
満員御礼!「徳光さんと歌おう! うたごえ喫茶コンサート」
3月27日「~平成よ ありがとう~『徳さんと歌おう!うたごえ喫茶コンサート』」が無事終了しました。
中野サンプラザに集まったのは歌を愛する2000人のシニアのみなさん。「高校三年生」「学生時代」「瀬戸の花嫁」など、若き日に愛した歌を全員で大合唱しました。
第二部は、森山愛子さん、城南海さんなどの歌手のみなさんが登場。そして最後を飾ったのは坂本冬美さん。圧倒的なパフォーマンスをご披露いただきました。
2019年
2月
01日
金
【コンテンツフォーケア】徳光和夫さんが認知症予防大使に就任
「コンテンツフォーケア」の活動を通してコーディネートさせていただき、徳光和夫さんが日本認知症予防学会から認知症予防大使を委嘱されることになりました。
土曜朝のレギュラー番組「とくモリ!歌謡サタデー」ではすでに告知済みですが、日本認知症予防学会のホームページに浦上克哉理事長、西野憲史常務理事とともに撮影した写真がアップされています。
2019年
1月
05日
土
音楽は医療・介護を変える! 音楽による認知症ケアを描いたドキュメンタリー映画『パーソナル・ソング』上映イベントを、神保町ブックセンターで1月20日開催
医療系ウェブマガジンを発行する「地域医療ジャーナル」が運営する、これからの医療について考え+行動するためのオンラインコミュニティ「地域医療編集室」では、2019年1月20日(日)に映画上映・意見交換会イベント「パーソナルソング 医療・介護をつなぐ音楽」を、神保町ブックセンター(東京都千代田区)にて開催します。エコロジーオンラインも運営に協力。理事長の上岡裕が当法人の取り組みについて話題提供します。
2018年
12月
22日
土
1/19 新潟で「パーソナルソング」の上映会が実施されます。
コンテンツフォーケアが協力した「パーソナルソング」の上映会が新潟で行われます。
音楽が認知症のケアに良いと話題ですが、その火付け役とも言える作品。まだご覧になっていない方はぜひ、ご覧ください。
2018年
12月
07日
金
Facebookで「手拍子リズムプロジェクト」の情報の共有を始めました。
1、2、3、4と、カウントしながら手を叩く「手拍子リズムトレーニング」。カラオケ、ダンス、楽器の演奏を上手にするこのトレーニングに認知症予防効果があることがわかってきました。
エコロジーオンラインでは現在、医療・介護・まちづくりの現場に、音楽、アートなどを届ける「コンテンツフォーケア」の取り組みを実践しており、その一環として、考案者の長野祐亮さんとともに「手拍子リズムプロジェクト」を立ち上げることにいたしました。
2018年
12月
07日
金
音楽による高齢者ケアネットワークが立ち上がりました。
2018年12月1日、特定非営利活動法人 エコロジーオンラインとは、地域医療ジャーナルが運営するオンラインコミュニティ「地域医療編集室」と共同で、高齢者施設や自宅での「音楽による高齢者ケア」の取り組みを情報交換する全国ネットワーク「音楽による高齢者ケアネットワーク」をオンライン上に開設しました。
2018年
12月
04日
火
報告:パーソナルソング 高齢者に音楽を届けよう!
2018年11月18日(日)、ドキュメンタリー映画「パーソナルソング」上映・意見交換会が開催されました。
場所は、昨年開館された東京都国分寺市にある都立多摩図書館セミナールームです。
*この記事は地域医療ジャーナルからの転載です。
2018年
11月
25日
日
音楽による認知症ケアの共同研究を日本質的心理学会で発表
エコロジーオンラインは昨年、医療法人聖生会と連携して「Music & Memory」のトライアル事業を実施しました。(オトトカラダ)
11月24日、3か月にわたった同プロジェクトに関する研究が沖縄県名護市にある名桜大学において開催された「日本質的心理学会 第15回大会 in 沖縄」のポスターセッションで発表されました。
2018年
11月
13日
火
【リリース】エコロジーオンラインが平成30年度地球温暖化防止活動大臣表彰を受賞
エコロジーオンラインの地球温暖化防止活動に対して、地球温暖化防止活動環境大臣表彰が贈られることになりました。(環境省によるプレスリリース)
音楽業界と連携した啓発事業、キャラクターを通した自然エネルギー普及事業、里山エネルギーを活用した被災地・途上国支援活動などが評価されたものです。
受賞を記念して下記の講演会を開催します。
2018年
11月
06日
火
演劇を通して認知症ケア! 日本演劇情動療法協会による演劇情動療法講習会に参加しました。
10月27日、東京の信濃町で行われた日本演劇情動療法協会による演劇情動療法講習会に参加しました。
初めに「認知症を正しく理解する。演劇情動療法の可能性」と題して東北大学医学部老年科臨床教授 藤井昌彦先生から認知症の現状のお話があり、その後俳優でもあり日本演劇情動療法協会理事長の前田有作さんからは、実際に医療介護として演劇を使った現場でのお話がありました。
2018年
10月
31日
水
【コンテンツフォーケア】脳もリズム感も活性化!みんなで楽しむ手拍子リズムトレーニング
音楽を活用した認知症予防を提案するコンテンツフォーケアの活動で連携するドラマー長野祐亮さんの新刊本が11/30にリットーミュージックから出版されます。
タイトルは「脳もリズム感も活性化!手拍子リズムトレーニング」。
先日、エコロジーオンラインが参加した富士河口湖町のシニアドライバー研修では長野さん考案の「手拍子リズムトレーニング」のワークショップを実践。参加者の皆さまから、自分たちも「手拍子リズムトレーニング」を手がけたい、と声がかかるなど、充実したワークショップを手がけることができました。
2018年
10月
25日
木
新たな認知症予防ワークショップにチャレンジ! 富士河口湖町シニアドライバーセミナー
10月24日、富士山の麓、富士河口湖町役場でシニアドライバーセミナーが行われました。
当日は秋晴れの青空が広がる爽やかな日となり、30名ほどのお元気なシニアドライバーにお集まりいただきました。
なんと最高齢は末広がりの88歳!
凛々しくそびえたつ富士の姿とともに縁起のよいセミナーとなりました。
2018年
10月
14日
日
11/18 地域医療を手がける医療関係者と「パーソナルソング」の上映会を実施します。
アメリカで始まった音楽による認知症ケアの取り組み「Music & Memory」。
その人にふさわしい楽曲(パーソナルソング)を聴くことによって、過去の記憶がよみがえり、楽しさや喜びを取り戻す、といった事例が報告されています。
この取り組みを紹介したドキュメンタリー映画上映と意見交換会を開催いたします。
2018年
10月
04日
木
地域の高校生たちと「出張DJカフェ♪ミューズ」を実施しました。
10月3日、佐野市にあるサービス付き高齢者向け住宅「悠楓園」をコンテンツフォーケアの活動で訪問。
高齢者の皆さまからリクエストをもらい、好きだった楽曲をお聞かせする「出張DJカフェ♪ミューズ」を実施しました。
サポーター役として参加したのはスーパーグローバルハイスクールとして活動する栃木県立佐野高校の1年生の生徒さん5名。
高齢者のみなさんからリクエストをいただくことに協力してもらいました。
2018年
7月
30日
月
地域からグローバルリーダーが生まれる「未来」をエコロジーオンラインがサポート
持続可能な社会を実現するためには、自分たちをとりまく課題を理解し、その課題を解決するために自分たちの足で歩み始める人材が必要です。
栃木県佐野市にある県立佐野高等学校はそうした人材を育成するスーパーグローバルハイスクールに選定され、国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成を図ることを目的に活動しています。
当法人では持続可能な社会をつくるために数多くの活動を実施していますが、「コンテンツフォーケア」で手がけている音楽による高齢者ケアを、高校一年生の皆さんがフィールドワークの対象として選択してくれることになりました。
2018年
5月
21日
月
女子美術大学との協働が3年目に突入! 今年はどんなキャラクターが誕生するのか。楽しみにお待ちください♪
5月17日、今年で3回目を迎えるエコロジーオンラインと女子美術大学との社会にやさしいキャラクターワークショップが始まりました。
チャウス自然体験学校、林野庁のレクリエーションの森、長野県飯山の里山体験、そしてグループ企業であるライツフォーグリーン「コンテンツフォーケア」のイメージキャラクターを生徒さんたちに製作していただくため、クライアント4団体から、それぞれプレゼンがありました。
2018年
4月
07日
土
【コンテンツフォーケア】Spotifyに介護現場で「聴いた」&「効いた」プレイリストをつくりました。
『みなさまの介護の体験のなかで、当事者の方たちと一緒に歌ったり、思い出に残った曲をお寄せください。みなさまの声をもとにCDの選曲を進めていきたいと思っております』
【コンテンツフォーケア】介護現場で「聴いた」&「効いた」曲を募集しています!
こんな告知のもとで募集をしていた介護の場で活用できるCD「ケアに聴く音楽(仮題)」の楽曲が揃って来ました。CD化を想定して動いて来た企画ですが、Spotifyなどの音楽サービスを活用すれば、推薦された楽曲をプレイリストとして提供できることがわかりました。
2018年
1月
26日
金
【コンテンツフォーケア】介護現場で「聴いた」&「効いた」曲を募集しています!
エコロジーオンラインは昨年、アメリカから始まった音楽による認知症ケアの取り組み「Music & Memory」のトライアル事業を実施しました。
その経験を生かして、様々なコンテンツを認知症ケアに活用するプロジェクト「コンテンツフォーケア」を立ち上げ、著作権等に配慮したケア活動を支援する体制を整えることにいたしました。
介護分野で活動する家電メーカーやエンタメ企業と連携し、高齢者ケアを中心に現場で活用できるデバイスやコンテンツの企画、開発、発掘などを手がけていきます。