<地方創生カレッジとは>
「地方創生カレッジ」事業は、地方創生の本格的な事業展開に必要な人材を育成・確保するため、実践的な知識を eラーニング講座で提供するほか、必要に応じて実地研修も効果的に取り入れることで知識やスキルを習得できるようにする取組です。
<趣旨>
不安定、不確実性が増す国際社会のもと、人口減少と東京一極集中が進む日本の社会をふまえ、2030年に向けた「持続可能な開発目標」(SDGs)を理解するとともに、地方創生の先進地をフィールドに、「住み続けられるまちづくり」と「不確実な時代のキャリア形成」、「持続可能な循環型地域事業づくり」を学びます。
■開催日程、開催場所、プログラム
コース1:人口700人の村で考える、持続可能なまちづくり -関係人口と持続可能なキャリア形成を考える-
メインフィールド:山梨県小菅村
概要:ベンチャーが続々と誕生し、移住者も増加している人口700人の中山間地域、山梨県小菅村をフィールドに、これからの時代のキャリアのあり方や、地域で活かせるスキル・経験の可能性を探りながら、持続可能な関係人口のあり方を考えます。
定員:30名(先着)
コース2:制約条件を資源に変える地域事業のつくりかた ー有限会社きたもっくの地域未来創造事業に学ぶ-
メインフィールド:群馬県長野原町
概要:「1年のうち半分が冬」である北軽井沢において、「都市型マーケティングからは距離を置く」 きたもっくは、なぜ日本No.1のキャンプ場をつくることができたのか。きたもっくの「地域未来創造事業」から、地域の制約条件を資源に変える、持続可能な循環型地域事業の作り方とその思想を学びます。
定員:30名(先着)
<事前研修 ※合同※>
日時:2020年2月20日(木)19:00~21:00
場所:Conference Branch銀座 (コース2と合同)※オンライン参加可
概要:講義1「なぜいまSDGsがこれほど注目の的になっているのか」(黒岩 賢太郎氏)
講義2「タテ型ヒエラルキー(階層社会)からヨコ型ネットワーク(水平的共創社会)へ」(渡邉 知氏)
<合宿研修:小菅村 ※選択制※>
日時:2020年2月29日(土)10:30~3月1日(日)正午まで(1泊2日)
場所:山梨県小菅村
2月29日:小菅村フィールド視察、ヨコ型ネットワーク社会における「共働型キャリア」のあり方・つくり方ワークショップ
3月 1日:持続可能な関係人口のあり方を考えるワークショップ
講師・ファシリテーター:渡邉知氏
<合宿研修:長野原町 ※選択制※>
日時:2020年3月7日(土)10:30~3月8日(日)正午まで(1泊2日)
場所:群馬県長野原町
3月7日:きたもっくの事業フィールド視察、講義「地域未来創造事業のつくり方」
3月8日:地域未来創造事業構想ワークショップ
講師:中嶋聞多氏 ファシリテーター:渡邉知氏
<事後研修 ※合同※>
日時:2020年3月10日(火)19:00~21:00
場所:Conference Branch銀座 (コース2と合同) ※オンライン参加可
最終ワークショップ
■講師
中嶋 聞多 氏 (信州大学特任教授、地域活性学会会長)
黒岩 賢太郎 氏 (SDGsビジネススクール&実践コミュニティ「StartSDGs」運営、株式会社グローバルイノベーションズ 代表取締役/一般社団法人Beyond SDGs Japan理事)
渡邉 知 氏 (株式会社ファイアープレイス 代表取締役社長、東京都観光まちづくりアドバイザー、一般社団法人SIDELINE理事、株式会社さとゆめ社外プロデューサー)
■参加費
無料(但し一部実費負担有)
事前申し込み・問い合わせ先
お問い合わせ先(事務局:村上)
電話:03-5275-5105
メール:kenshu_info@satoyume.com