「ラジオミライ」の第3回目は、1月16日(日)の夕方から放送されました。
これに合わせてサカイ地方に行って住民の視聴状況を見て回りました。放送が始まる前から雨が降り出し外に出ている人は多くありませんでしたが番組についての幾つかの意見を聴くことが出来ました。
・まず何処でも多くの人達が、ダレシアの皆さんの手によるテーマソングが素晴らしい、思わず踊りたくなる、最高などと褒めてくれました。
・3回目の放送内容はパパ・ビオことバジルさんのエコ燃料や植林などに関する話題でしたが、解りやすい説明(男性)との声がありました。
・ラジオ放送の電波がどの範囲まで届くか気になって調べてみたところ、市内から十数キロ離れると山間では電波が弱く聞き難くなる場所もありました。サカイ市内、周辺地域はもちろん良く聞こえます。カーラジオ、現地のラジオから、「マダガスカルみらい」森の歌をみんなで歌って踊ろう!」が流れたときはちょっと感激しました。
・まだ3回の放送ですが、番組についてはあまり知られていないこと、またラジオを持っていない人がかなりいることが解り、次回の訪問時には番組の内容や今後の予定をマラガシーで作ったチラシを配布すること、またラジオは持っていないが番組に協力してくれる人達には現地で使えるラジオの提供も考えていきたいと思っています。
レポート / エコロジーオンラインマダガスカル現地代表 浅川日出男