苗木は環境省ボングラバ県支局の提供で、2000本のうち1300本(残りは別の土地で植樹)、事前に縦横約40㎝、深さ20~30㎝の穴を掘って当日の植樹に備えました。
参加者はサカイ市助役をはじめ、ロバソア小学校の校長先生が児童達を連れて徒歩で1時間以上かけて手伝いに来てくれました。その他、近隣村落の代表者や村人たち、マダガスカル・サービスからも10名が参加、総勢は40人以上でした。
マダガスカルの南部では干ばつが続き、Kere(飢饉)が起きています。その地域から逃れて首都のアンタナナリボにたどり着いた2家族をミライ農場で雇い入れることにしました。南部のアンタンドロイ族でもっとも干ばつの被害のひどいアンボボンベから来た人たちです。
日本はじめ多くの国が支援金及び支援物資を提供したとのニュースは何度も聴いていますが、現地の困っている人たちには届いていません。少しでもお役に立てればと思っています。
エコロジーオンライン現地代表・マダガスカル・サービス 浅川日出男
苗木は多くがアカシア、環境省ボングラバ支局の提供。ロバソア小学校の児童が苗を運び、植樹しました。
ラジオのオンエアを記念して、NGOマダガスカルみらい、エコロジーオンライン、ダレシアの記念植樹も行いました。
DJのヘルダマンさんを中心に植林に参加してくれた人たちにラジオの取材も行いました。
干ばつのよる飢饉で南部アンタンドロイ地方からタナに逃れてきた難民家族、子供たちに笑顔が戻りました。