SDGsを学ぶ里山

<<2025年度 里山コモンスクール>>

このたび、栃木県佐野市多田町に「里山スクール」を開校いたします!

 「里山スクール」では、DIYや生物多様性、有機農業、野草など、各方面のスペシャリストをお招きして、ワークショップを行います。

これらのワークショップでは、幅広い分野について、座学だけではなく実際に見て、体験して学ぶことができます。

皆さまのご参加を、心よりお待ちしております♪

<里山で学ぶ>「多田 里山スクール」が開校します!

山井忍先生の「みせて、おしえて 匠のワザ」

多田の里山を味わおう!  藤井文子先生

生物多様性スペシャリスト 坂田昌子先生


土に触れよう! 小林寛利先生

ログファイヤーを作ろう! 余頃友康先生

いっしょに当事者研究をしてみませんか?上岡陽江先生


小さな里山「丸岳」

 

 

 北関東道の佐野田沼ICからクルマで10分。

人の目を避けるようにひっそりと小さな里山「丸岳」が存在します。

https://maps.app.goo.gl/Q7iske9tNhzZr8av5

里山の清浄な湧き水によってつくられたお米がこの地の自慢でした。

昭和の開発によって山が削り取られ、水田を潤した豊かな水は失われました。

平成・令和の少子高齢化の影響で農業を営む人も減っています。

住民の最低限な除草作業によって生まれたのがただの野原でした。

この野原をとりまく荒れ放題だった里山は地元の人の手によって整備が始まっています。

ただの野原と美しくなった里山林のセットはこの地に残された宝石とも言える宝物です。

 

丸岳周辺の里山林の整備について

 

薄れつつある地域のつながりを求めて始まった丸岳周辺の里山林整備は、5年前にスタート。

地域の山主を一軒一軒訪ね、森林経営計画を立てるべく集約を始めました。

 

その後、集約した里山林の現状を踏まえ、自伐型林業に方向転換。

同じく自伐型を志す全国の仲間との交流のなかから厚生労働省林業就労支援講習の場に選ばれました。

集まった仲間たちの協力を得て林道も整備され、大きな一歩を踏み出しました。

現在は森林・山村多面的機能発揮対策交付金を活用。初年度3ヘクタール、2年目、3年目は15ヘクタールの森林整備にチャレンジ。

本年1月~3月、環境改善をテーマにしたイベントやワークショップで全国各地を駆け回り、地球サミットなど国際会議にも継続的に参加している坂田昌子先生に延べ8日間も足を運んでいただきました。

坂田先生に山の地形や特性を読み解いてもらい、生態系豊かな里山を再生していくための先人の知恵に学んだ伝統的手法による沢の手入れを始めました。 

ただの野山の魅力発見

<協働団体>

  丸岳・里山再生協力会  代表 田中浩唯

  NPO法人エコロジーオンライン  理事長 上岡 裕

  事務局:エコロジーオンライン  0283-23-9758   

      info@eco-online.org 

ただの野山の最新情報

2025年

4月

09日

里山コモンスクールからのお知らせ「ベジモ 有機農業スクール 2025年度 第15期募集中」

里山コモンスクールでお世話になった小林寛利先生の「ベジモ有機農業スクール」をご紹介します。

全8回の講座を通して、有機農業の基本から 土壌、栄養、病害虫、種子、自然栽培、 農業経営まで、「健康でおいしい野菜づくり」がしっかりと学べるスクールです。 

畑での実習を中心に、土壌・植物の栄養・有機農業に欠かせない病害虫(良い虫・悪い虫)についての基本知識から、土壌分析やトンネルづくり、自家採種、そして農業経営(野菜販売・加工・飲食店舗運営や今話題の6次産業化、農福連携)まで学びます。有機農業から自然農業まで。必要な知識を分かりやすく学んで頂けるカリキュラムです。2025年度は愛知校、広島校、栃木校で開講!

本年もみなさまのご参加を楽しみにお待ちしております!


ベジモ 有機農業スクール 
https://vegimo.jp/service/school

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2025年

4月

02日

クラファンリターンの御神木コースターが完成しました!

多田クラウドファンディング、【御神木コースター】コースへご支援いただいた皆様、大変お待たせいたしました!

 

御神木コースターが完成いたしましたので、順次発送を開始いたします。

シンプルではありますが、どれもこの世に一つしかないコースターです🪵

楽しみにお待ちください✨

 

↓製作風景はこちら!

御神木コースター製作風景をお届けします。

2025年

4月

01日

5/11「森にかえれ!」生物多様性のスペシャリスト 坂田昌子氏ワークショップ

「森にかえれ!」

 

生物多様性の第一人者 坂田昌子氏による里山再生ワークショップです。

今回はお堂の雨落ち造作と前庭の整備を行います。

全国を飛び回る坂田氏のワークショップは毎回大人気です。

この機会にぜひご参加ください♪

 

<日時>

5月11日 9:00〜16:00

 

<集合場所>

丸嶽山神社社務所

栃木県佐野市多田町2343

 

<参加費>

一般:2,000円

学生無料

※当日、現金でのお支払いとなります。

 

持ち物>※汚れてもよい作業着で

長靴、水筒、タオル、着替え、軍手(手袋)、(雨天の場合雨具)

※昼食は各自ご用意ください。

 

<保険>

必要に応じ各人で加入をお願いいたします。

 

 

今年の日程は

7月28日(月)

9月11日(木)

10月19日(日)

12月6日(土)/7日(日)

を予定しています。

※夏期は山ビルが発生しますので、当方でもある程度の対策をご用意しますが、心配な方はご準備をお願いいたします。

 

<坂田昌子氏プロフィール>

明治大学文学部史学科卒業。環境NGO虔十の会代表、一般社団法人コモンフォレスト・ジャパン理事、生物多様性ネイチャーガイド、古書げんせん舘店主、八王子古本まつり実行委員長等々。

高尾山の自然環境保全を中心に、生物多様性を守り伝えるためネイチャーガイド、ツリーハウス作り、生物多様性をテーマにしたイベントやワークショップ、勉強会を多数主催。現在は東京都の高尾山にコミュニティスペースと生物多様性情報の発信基地を兼ね備えた高尾ツリーダムカフェをセルフビルドで建築中。また生態系を読み解きながら行う伝統的手法による環境改善ワークショップを全国各地で開催。生物多様性の保全に尽力し、日本各地を駆け回りつつ、生物多様性条約COPや地球サミットなど国際会議にも継続的に参加。ローカルにしっかり足を据えながらグローバルな視点で動く環境活動家。

坂田昌子氏 公式HP 

https://sakatamasako.com/

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2025年

4月

01日

5/1〜 大工 山井忍氏とつくる木造バイオトイレワークショップ

けんちくや 山井  大工の山井忍氏によるワークショップです。
今回は木造バイオトイレ設置作業を行います🪵✨
ぜひご参加ください♪
<日時>
5月1日(木)9:00〜16:00
5月2日(金)9:00〜16:00
5月3日(土)9:00〜16:00
5月4日(日)9:00〜16:00
<集合場所>
丸嶽山神社社務所
栃木県佐野市多田町2343
<参加費>
一般:1,000円
学生無料
※当日、現金でのお支払いとなります。
<服装> ※汚れてもよい作業着
長袖、長ズボン、深い長靴(推奨)、帽子、(雨天の場合雨具)
<持ち物>
手袋(軍手など)、ゴム手袋、着替え、飲み物
※昼食は各自ご用意ください。
*道具をお持ちの方は持参ください。
 例):手のこ、なた、など
<保険> 
必要に応じ各人で加入をお願いいたします。
<山井忍氏 プロフィール>
「けんちくや山井」代表
13歳から鉋の薄削りの技に憧れ大工の道を志し
中学卒業後、栃木の工務店の元で基礎を学び、22歳で地元を離れ、削ろう会を通して世界の大工と共に修行を重ね『天然木材、手刻み』に拘る建築を作りたいと独立。
栃木の地元材を活かした建築を目指し、丸太からの製材も手がける。
また、現地で伐採した木材をその場で加工して鳥居を建てたり(秩父の山奥)、木の橋を架けたり(ドイツ)という活動も行っている。
2025年夏、スウェーデンでの建築事業に参加予定。
「新築よりもリノベーションが大好き」

ご参加申し込みはこちらからどうぞ!

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2025年

4月

01日

栃木市で実施された「里山シンクロニシティ」に出展しました!

3月30日、里山シンクロニシティにエコロジーオンラインとして「御神木コースター工作ワークショップ」ブースを出展しました。

 

天気にも恵まれ、絶好のイベント日和のなか、里山ジャンボリーステージ前の焚火に点火式が行われ、いよいよ第一回「里山シンクロニシティ」がスタートしました!

 

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2025年

4月

01日

【里山スクール講座③】教えて坂田昌子氏! 「森にかえれ!!」坂田氏ほえる

3月18日は【里山スクール講座③】丸岳コモン再生プロジェクトに参加しました。講師は生物多様性スペシャリストの坂田昌子氏です。

前回は、竹藪を伐採しましたが、今回はいよいよ植樹作業に入ります。

坂田氏の指導のもと、落ち葉と土で「ボサ」を植樹する斜面に作っていきます。

そのついでに前回中途半端で終わっていた「しがら」の点検をしていく坂田氏。使ってはいけない枝を使って作られた「しがら」に何がダメなのか指導を入れつつ、作り直していきます。

その眼差しからは「人間よ、森にかえれ!!」と訴えかけているような坂田氏の真剣な思いが感じられました。

 

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2025年

3月

17日

栃木市で実施される「里山シンクロニシティ」に出展します。

3月30日、里山シンクロニシティにエコロジーオンラインとして「御神木コースター工作ワークショップ」ブースを出展します。

ぜひ遊びに来てください!

2025年

3月

12日

里山再生人つなぐ場を 元東電社員・佐野の田中さん 専門家招き体験講座

2025年3月12日、読売新聞に奥佐野農泊協議会の里山保全活動が紹介されました。

2025年

3月

10日

【里山スクール講座④】3/9 有機農業を学ぼう!種まき編

小林先生の講座も早いもので3回目。

最終回となる今回は、今までで一番多くの方にご参加いただきました✨

👇神谷カフェさんの素敵な投稿をご覧になってお越しいただいた方も。ありがとうございます🍀

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2025年

3月

10日

【里山スクール講座③】教えて坂田昌子先生! 竹藪で覆われた里山の再生

3月6日は【里山スクール講座③】丸岳コモン再生プロジェクトに参加しました。講師は生物多様性スペシャリストの坂田昌子さんです。

前回では、川の橋をつくるのに”しがら”で水の濾過をさせる土台をつくるという思考にいたく感動しました。そんな方に直接教えてもらえるということなのでワクワクです。

 

今回のミッションは竹藪で覆われた所の伐採でした。

竹藪と言ってもほとんどが笹。レクチャーでは今までボクがやってたことがことごとくNGだったということが判明しました。

切るなら地面際のところを切らないとまた再生してしまうそう。。。

1m切りが効果あるって巷ではあるけど、それは全面1m切ってそれを7年間やり続けないと効果が無いそうです。

あと、切った枝や葉っぱは綺麗に片付ける。特に笹の葉っぱは腐らず枯れても水を弾き続けるので下の地面の土壌関係を悪化させてしまう。当然下草も生えないので生態系が育たないそう。

こんな調子で先生のやっちゃいけないことほぼパーフェクトでやってしまっていたのです。

左側が笹を片付けている。右側のままだと土壌が死んだまま
左側が笹を片付けている。右側のままだと土壌が死んだまま

 

参加者の皆さんは造園系のプロの方も多く、遠方からも駆けつけて手際良くバリバリ動いていました。休憩の時にも植生についての話があり次から次へと色んな知識を披露してくださいました。

造園系のプロ達はコンクリートで固める土木のやり方に疑問を持って坂田先生の様な仕事がしたくて師事されているのかもしれません。


ジャングルだった場所がかなりスッキリして地元から参加していたご老人達も凄く感謝してくれました。長年自分たちで何とかしたいと思ってたが、こんなの自分達で何とかできるレベルでは無かったからと。

さすがに疲れて9時にはバタンキュー。でも、大変に勉強になって有意義な1日となりました。


早速、自分の家で今まで散々やってきたNGをリフォームしたいと思います。

 

レポート:吉田 登志幸

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2025年

3月

06日

【里山スクール講座⑤】人工林のメンテにピッタリ!ログファイヤー作りに挑戦

長野県飯山市を中心に森をテーマに活動するフォレストデザイン。このたび代表の余頃友康さんを奥佐野の里山フィールドにお招きしてログファイヤーのワークショップを行いました。

 

キャンプなどで人気のスウェーデントーチは着火に時間がかかる。その難点を改良したのがログファイヤーです。自己紹介に続いてパソコンをつかってビデオでその作り方を学びました。集まった人たちの中には森林所有者の方もいらっしゃり、手入れができなかった杉林を前にどのように再生するのか熱心に質問されていました。お金にしづらい材を付加価値をつけて販売する。その難問に挑戦し、里山再生に結びつけたのがログファイヤーかもしれません。

 

昼食を挟んでログファイヤーを作ります。今回のワークショップにはチェーンソーを使った事がない参加者が半数を超えており、まずは基本操作の確認、正しい姿勢などを確認してから、各自のログファイヤーを作ります。その加工方法に余頃さんの特許があり、誰もが簡単に火をつける事が可能になります。

 

実際に2分前後で着火が確認され、マシュマロやベーコン、ウインナーなどで里山の春を満喫しました。30〜40センチのログファイヤーで1時間程度の暖がとれ、ヤカンをセットすればお湯を沸かすことも可能です。

 

森の手入れにもなり、里山を楽しみ、何かあった時には防災コンロになるログファイヤー。余頃先生、貴重な体験をありがとうございました。

 

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2025年

2月

18日

【里山スクール講座④】2/16 有機農業を学ぼう!ジャガイモ植え付け編

2月16日(日)、小林寛利氏による講座「土に触れよう!有機農業を学ぼう!」が行われました。

第2回目となる今回は、ジャガイモの植え付けをしました🥔✨

 

午前中は座学。

土壌の種類や役割、植物にとって必要な栄養素などについて学びました✏️

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2025年

2月

12日

イオル里山スクール① 山井忍氏の「みせて、おしえて、匠のワザ」ワークショップ(2/7〜10)

山井 忍氏によるワークショップが2/7〜10まで行われました。

12月から始まった簡易丸太小屋作りは、柱の穴あけが終わって一段落。

 

それで、ちょっと面白い事をしましょうという事になり、奥佐野の田中代表の念願だったデッキ作りが始まりました。

 

伐採して積んであった杉の木一本一本を、足を掛けながら切る山井氏。決まっています👍

 

その後、製材機で縦半分に切りますが、作業している皆さんは緊張しながらも大人の工作を楽しんでいました。

 

そして、2/10最終日にウッドデッキと素敵な一枚板のテーブルが完成しました!

うららかな春の日にデッキで昼寝なんて最高ですね。

お時間のある方はデッキと見事なテーブルを見にいらしてください。

 

里山は今日も青空です☀️

 

 

※令和6年度農山漁村振興交付金の支援を得て活動しています。エコロジーオンラインは奥佐野農泊推進協議会を応援しています。


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2025年

2月

12日

【里山スクール講座⑥レポート】2月11日 いっしょに当事者研究をしてみませんか?上岡陽江氏

2月11日(火)、上岡陽江氏による講座「一緒に当事者研究をしてみませんか?」が実施されました。 

 

講座の前にはスタッフによる餅つきが行われ、参加者の皆さんとつきたてのお餅をいただきました。

きな粉餅、ごま餅、納豆餅、いそべ餅、辛み餅、あんこ餅、そしてお惣菜まで…

つきたてのお餅は格別の美味しさでした。

お手伝いいただいた参加者の皆さま、地元の皆さま、ありがとうございました!

 

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2025年

2月

05日

【里山スクール講座①レポート】1月25日~28日 丸岳コモン再生プロジェクト with けんちくや代表 山井忍氏

1/18〜21山井さんレポート

1月18日から21日の4日間、佐野市多田町で山井忍氏のワークショップを行いました。

簡易丸太小屋作りの再開です。昨年作った下屋より一回り小さい物を作ります。

 

大工さん的に言うと、前回の下屋の見付(みつけ)のポイントは、線(ライン)がきれいなこと。だそうです。前と後ろで太さの違う長い木をアーチ状に組んでバランスをとった。建物にはセンスが必要とのこと。

※大工さん用語は使いこなすのがなかなか難しく、山井さんに何度も聞き直して書きましたが、不自然でしたらごめんなさい。

 

12月中に屋根材は竹で作っていますので、今日は山から切ってきた杉の木の皮剥きから。

切ってすぐなら剥きやすいそうですが、乾いた木はかなり力が必要でした。

機械ではなく人の手でやる事は大変で時間もかかるけど、人によって木の表情も変わるから面白いですよ。と山井さん。

 

3日目は、樹齢800年、丸岳神社の御神木であるケヤキの太い枝の部分を製材する貴重な機会に恵まれました!

 

とにかく年輪の細かさと圧縮感に圧倒されました。あまりの木の硬さに途中で製材機の刃が折れるというハプニングも。

厚みのある一枚板は、素晴らしいテーブルになりそうです。

巨木を回転させるクレーンと人とのコラボも見事でした👏

 

小屋作りだけに留まらない里山の様々な作業は普段出会えない貴重な体験です。

ご興味のある方はぜひ遊びにいらしてください。

 

次の里山スクールの予定です。

 

・2/7〜10   山井 忍氏のワークショップ

・2/11  上岡陽江氏の当事者研究「地域の魅力❣️」

 

 

※令和6年度農山漁村振興交付金の支援を得て活動しています。エコロジーオンラインは奥佐野農泊推進協議会を応援しています。

 

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2025年

2月

03日

【里山スクール講座レポート】1月20日、21日坂田 マサコ先生の里山再生プロジェクトが始まりました。

1月20日、21日里山再生in多田町

 

ほぼ10日ぶりに坂田 マサコ先生の里山再生プロジェクトが始まりました。

今回は、落ち葉が腐り、腐敗臭を放っていたしがらの修復から。

 

作った当時、坂田先生の指導が行き届かなかったのか、しっかりと枝が組めておらず、ただ雑に木の棒が刺してある状況だったため、腐敗した泥を除去、深々と刺さった木の棒を抜いてから再度しがらを組み始めました。

雨の流入を落ち葉で抑え、微生物が繫殖しやすい場所にすることを念頭に置いて木の枝でしがらを組んでいく参加者の皆さん。

 

「うまくできたしがらは豊かな餌場となってイノシシが荒らしてしまう。でもそれが自然から認められた証拠」。

と語る坂田先生。

寒い中で冷たい水中で枝を組み、落ち葉を詰めてゆく皆さんの手にも力が入ります。

 

「組んだ枝同士を引っ張ってテンションがかかっていれば良い。ただ置いただけではだめ」。

 

そうして組んだしがらはなんと枝と落ち葉で出来ているにもかかわらず、上に人間が乗っても壊れないんだとか。

後半になると皆さんしがらを組むことにすっかり夢中になり、お昼休みも忘れて作業を続行しようとする人も。

皆さんほぼ初めての体験に大変刺激を受けていたようでした。

 

ご参加いただいた皆さま、そして坂田先生、大変お疲れ様でした!

 

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2025年

2月

03日

【里山スクール講座④レポート】「土に触れよう!有機農業を学ぼう!」多田より愛を込めて第1回レポート

佐野だけでなく、日本各地で有機農法にかかわる事業を展開している小林さん。

農泊事業は美味しい食べ物と関係が深いことから、わかりやすく有機農法を学ぶ絶好の機会をいただきました。

 

今回の講座は3回にわけて理論と実践を学ぶ取り組み。その第1回が1月12日、古民家スペース美波で行われました。多くの人に教えてきただけあって準備は万全でした。

「有機農業って何ですか?」というテキストに沿って有機の定義、無農薬・自然農業との違いをわかりやすく解説していただきました。

 

その後、有機農業がなぜ良いのか?服や道具などの農業の基本から、畑の準備から播種、定植、収穫までの有機農業の一連の流れを学びました。

VEGIMOのお野菜を堪能した後は体験圃場で授業です。

スコップを使って実際に土を掘り、土の状況を把握するまでが今回の作業でした。

 

 次回は2月16日。ジャガイモ植え付けを体験します。是非、足をお運びください。

 

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2025年

1月

24日

【里山スクール講座レポート】1月9日、10日坂田 マサコ先生の里山再生プロジェクトが始まりました。

1月9日、10日里山再生in多田町

 

本格的に坂田 マサコ先生の里山再生プロジェクトが始まりました。

 

今回取り組んだのは、沢を車や人が横切るための洗い越しの修復作業でした。

 

以前作られたものは、かなり石が沈み、上流の沢の水がきちんと濾過されずに池のように泥が溜まっている状態でした。

 

まず初めに、上流に溜まっている石を取り出し、泥を掬って堆肥を作る場に運びました。

不自然な水溜まりからは悪臭まで…。

 

大変な作業でしたが、坂田さんの無理させないやさしさに心地よさを感じました。ドラム缶の焚き火も暖かく、見ているだけでも癒されました。

さらにスタッフの作ってくれた温かい味噌汁は心と身体に沁みました。

 

その後、洗い越しの沈んだ石を外してグリ石を敷き直し、その上にワラを敷き、一番上のワラの上に大きめの石をはめていく。石と石の接点が2 、3 、5点以上になるようにキメていく。

この石選びがとても難しくて、皆さんパズルのように悩みながら黙々と作業をします。

下に隙間があったらグリ石を石頭で叩いて詰めていくとびくともしなくなる。

敷き詰めたら隙間に間詰め石を入れ、落ち葉を詰めて「敷石の洗い越し」の完成。

見事な美しい石のパズルが出来上がりました。

 

ご参加いただいた皆さま、大変お疲れ様でした!

 

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2025年

1月

20日

1/15 「いっしょに当事者研究をしてみませんか?上岡陽江氏」レポート

1月15日、上岡陽江先生による「いっしょに当事者研究をしてみませんか?」ワークショップが行われました。

 

今回は、陽江先生と参加者の皆さんで話し合いながら、「自分の取扱説明書」を作成!

↓トリセツの中身はこんな感じ

 

・好きな食べ物

・嫌いな食べ物

・好きな色

・苦手なこと

・ゴキゲンな時

・疲れる時

・パニクる時、こうして欲しい

・注意事項

 

 

日の当たるあたたかい部屋で、穏やかに会話は続き、、

 

自分を見つめ直したり、知人の意外な一面を知ったりと、皆さん新鮮な体験をされたようでした。

「自分のことについて、案外考えたことがなかった」という参加者の方も。

 

皆さんも、「自分の取扱説明書」を作ってみてはいかがでしょうか? 

 

次回、2月11日(火)は「多田(佐野)の良いところ」をみんなで研究します!

ぜひご参加ください♪

 

エコロジーオンライン編集部

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2025年

1月

16日

7日は奥佐野で「里山スクール」 農泊推進協がNPO法人と連携し開校 SDGs体験の場に

2024年12月5日、下野新聞にエコロジーオンラインのSDGs活動が紹介されました。

2024年

12月

30日

上岡理事長の姉である上岡陽江の里山スクール講座が開かれました。

「いっしょに当事者研究をしてみませんか?」という、普通に日々を送っている方にはなんのこっちゃなタイトルではありましたが、高校生から高齢者まで10人ほどにご参加いただき賑やかな会になりました。

 

始めに皆さんの緊張を解くために、2人で組んでお互いの手をマッサージしたり、肩を回したりして場が少しずつ和やかになっていきました。

その後、「当事者」は、犯罪や依存などに関わる特別な人ばかりではなく、普通に過ごしていても対人関係や社会への不満、家族とのいざこざなど、誰しもが当事者となり得るという事がわかってきました。

 

ワークショップでは、一人一人に自分の好きな場所、食べ物、音楽、色などを聞いてホワイトボードに書き出しました。

自分が嫌な気分になった時にそれを思い出して、食べたり聴いたりすると楽になるから。と。

 

陽江さんの施設にも好きな物のリストが張り出されていて、調子の悪い人がいたら、その人の好きなものをそばに置いてあげたりしているそうです。

 

まったりと時は流れて、最後の感想を皆さんにお聞きしました。

「依存症にならないようにしたいと思います」と言う高校生に、陽江さんは「大丈夫、一緒に遊んであげるから♪ウフフ」と答えていました。

いつも、ダメ絶対!では無くならないんだよね。と言っている陽江さんならではの優しい返答に心が温かくなりました。

 

次回は自分の「取扱説明書」をつくる授業です。

来春1/15になりますのでお楽しみに。

高校生から餅が食べたいとリクエストがあったので、代表の田中さんご夫妻による餅つきもやるかもしれません。乞うご期待❣️

 

エコロジーオンライン編集部

2024年

12月

27日

SDGsを学ぶ里山クラウドファンディングが終了!皆さまから584,000円のご寄付が集まりました。

 

SDGsを学ぶ里山クラウドファンディングは、2024年12月20日をもって一旦終了いたしましたが、皆さまから584,000円のご寄付が集まりました。


おかげさまで、作業場にかねてからの念願であった仮設トイレを設置する事ができました!これで参加者の皆様が安心して里山整備をすることができるようになりました。

 

残金は丸岳・里山再生協力会様にご寄付して、今後の里山再生活動の場づくりに役立てていただきます。

 

ご支援いただいた皆様、誠にありがとうございました!

 

エコロジーオンライン事務局

2024年

12月

12日

皆さまのクラウドファンディングのおかげで、奥佐野に仮設トイレができました!

奥佐野・多田の丸太ガレージ小屋に仮設トイレができました!

出来上がったトイレは現地で作業する関係者や講義の参加者など様々な方に使用していただく予定です。

安心してご参加ください。

 

皆さまのクラウドファンディングのおかげです。本当にありがとうございました!

2024年

12月

11日

多田 ドローン撮影会レポート 11/25日<空から里山を見てみよう>

11月25日、多田町でドローン撮影会を行いました。 

多田町の現状を空から知るため、神社周辺の里山を空撮することになりました。

空撮と言ってもこんな奥地にヘリコプターが呼べるわけもないため、とある人物に依頼することに・・・

 

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2024年

12月

06日

里山でスクール開校 体験講座拡充、参加募る

2024年12月6日、下野新聞にエコロジーオンラインの里山SDGs活動が紹介されました。

2024年

11月

20日

<里山で学ぶ>「多田 里山スクール」が開校します!

このたび、栃木県佐野市多田町に「多田 里山スクール」を開校いたします!

 

「多田 里山スクール」では、DIYや生物多様性、有機農業、野草など、各方面のスペシャリストをお招きして、ワークショップを行います。

これらのワークショップでは、幅広い分野について、座学だけではなく実際に見て、体験して学ぶことができます。

皆さまのご参加を、心よりお待ちしております♪

 

↓2024年度 多田 里山スクール 講座一覧↓ 

(☆開催予定日は天候などによって中止になる可能性があります。ご了承ください)

 

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2024年

11月

19日

【里山スクール講座①】丸岳コモン再生プロジェクト with けんちくや代表 山井忍氏

けんちくや 山井忍氏によるワークショップ「みせて、おしえて 匠のワザ」

今回は「簡易丸太小屋」をDIYします。匠のワザを直接見られる絶好のチャンスです!

 

<山井忍氏 プロフィール>

「けんちくや山井」代表

栃木市野中町で建築業を営む傍ら、現地で伐採した木材をその場で加工して鳥居を建てたり(秩父の山奥)、木の橋を架けたり(ドイツ)という活動も行っている。

「新築よりもリノベーションが大好き」

 

 

 

<開催地>

栃木県佐野市多田町2677 

 

<開催日時>

全日程 8:30受付開始 

9:00~16:00(昼食は各自持参)

 

12月7日(土)/12月8日(日)/ 12月21日(土)/12月22日(日)  

1月25日(土)/ 1月26日(日)/ 1月27日(月)/ 1月28日(火)

2月7日(金)/ 2月8日(土)/ 2月9日(日)/ 2月10日(月)2月21日(金)/ 2月22日(土) / 2月23日(日)/ 2月27日(木)/ 2月28日(金)

 

<参加費>

1日2,000円(学生の方は無料)

※当日、現地でのお支払いとなります。

 

<服装>

長袖、長ズボン、長靴(推奨)、(雨天の場合雨具)

 

<保険> 

必要に応じ各人で加入をお願いいたします。

 

<持ち物>

作業しやすい服装、深い長靴、手袋(軍手など)、ゴム手袋、帽子、雨具、着替え、飲み物

※昼食は各自ご用意ください。

*道具をお持ちの方は持参ください。

 例):手のこ、なた、など

 

<宿泊>

現地にてご宿泊をご希望の方は、近隣の「古民家スペース美波.」にお泊りいただけます。(限定10名)

素泊まり3,000円(小学生未満無料)

※当日、現地でのお支払いとなります。

ご希望の場合は1週間前までにお申込みください。但し、相部屋(男女別)になります。

「古民家スペース美波.」について

https://kominkaminami.hp.peraichi.com/home/

住所)栃木県佐野市多田町1665 

持ち物:タオル類、パジャマ、歯ブラシなどご持参をお願いします。

 

<お申し込み・お問い合わせ>

 以下のメールアドレスまでご連絡ください。

info@eco-online.org

※お申し込みの際には、下記の情報をご入力ください。

・ご希望の講座名

・お名前(全ての参加者様のお名前)

・人数

・希望日 

・当日連絡がつくお電話番号

 

 

「奥佐野農泊推進協議会とは」

自然豊かな奥佐野に宿泊し、地元食材を活用した食事や里山での各種体験を楽しんで頂くことを通じて、地域の自然などの維持・改善を目指しています(令和6年度農山漁村振興交付金の支援を得て活動しています)。

 

 今後も新しい情報が入りましたら更新してまいりますので、記事にてご確認をお願いいたします。

皆さまのご参加を、心よりお待ちしております! 

2024年

11月

18日

【里山スクール講座②】多田の里山を味わおう!with 摘み菜ガーデン主宰 藤井文子氏

<藤井文子(ふじいふみこ)氏 プロフィール>

編集者・薬草コーディネーター。山と溪谷社に勤務し、その後フリーランスに。『野草と暮らす365日』『野草がハーブやスパイスに変わるとき』『おいしい雑草』等々の野草関連書籍の編集を通して、食べられる野草の知識を取得。現在、兵庫県加東市の摘み菜ガーデンを拠点に、淀川・鎌倉・三浦など各地でセミナーを開催中。2019年3月には、NHK Eテレ番組「猫のしっぽカエルの手」に出演し、野草ピザやリゾットなど簡単な野草料理を披露。現在、野草本を数冊企画中。

Enjoy! すてきな野草ライフ♪藤井先生のお話と散策🍀 お昼は摘んだ野草でピザ!!

<開催地>

栃木県佐野市多田町1665

古民家スペース美波.

https://kominkaminami.hp.peraichi.com/home/

 

<開催日時>

12月10日(火)

8:30受付開始

9:00~9:30  野草についてのお話

   ~11:00  散策採集 昼食(ピザ)

   ~15:00  先生のお話と歓談

 

<参加費>

2,500

多田町の方・小学生以下は500円

※当日、現地でのお支払いとなります。

 

<定員>

20

 

<お申し込み・お問い合わせ>

以下のメールアドレスまでご連絡ください。

info@eco-online.org

 

※お申し込みの際には、下記の情報をご入力ください。

・ご希望の講座名

・お名前(全ての参加者様のお名前)

・人数

・当日連絡がつくお電話番号

 

 

「奥佐野農泊推進協議会とは」

自然豊かな奥佐野に宿泊し、地元食材を活用した食事や里山での各種体験を楽しんで頂くことを通じて、地域の自然などの維持・改善を目指しています(令和6年度農山漁村振興交付金の支援を得て活動しています)。

 

 

 今後も新しい情報が入りましたら更新してまいりますので、記事にてご確認をお願いいたします。

皆さまのご参加を、心よりお待ちしております!

2024年

11月

17日

【里山スクール講座③】丸岳コモン再生プロジェクト with 生物多様性スペシャリスト 坂田昌子氏

今年も生物多様性の第一人者坂田先生に多田の里山再生をお願いしています。自然が自然でいられる古来からの技術、方法、そして坂田さん考案の工法を学びましょう。

 

 

 

 

<坂田昌子氏 プロフィール>

国連生物多様性の10年市民ネットワーク代表、CEPAジャパン理事を経て、現在は一般社団法人コモンフォレストジャパン理事、環境NGO虔十の会代表。

生物多様性条約締約国会議や国連持続可能な開発会議「地球サミット」等の国際会議にも参加し、国際会議と市民をつなぐ活動を行う。地元の東京都高尾市の自然保護活動をしつつ、日本各地の講演活動や現地ガイドに招かれ、生物多様性を保全し持続可能な地域づくりに取り組む。 

 

 <開催地>

栃木県佐野市多田町2677

 

開催日時>

全日 8:30受付開始

⚫︎12月24日(火)  下見(※実際の作業はいたしません)

 9:00〜16:00

⚫︎1月9日(木)、10日(金) 

 9:00〜16:00

⚫︎1月20日(月)、21日(火) 

 9:00〜16:00

⚫︎3月6日(木)

 9:00〜16:00

⚫︎3月17日(月)、18日(火)  

 9:00〜16:00

 

<参加費> 学生無料

3,000円

2回目以降 2,000円

※当日、現地でのお支払いとなります。

 

服装>

長袖、長ズボン、長靴(推奨)、(雨天の場合雨具)

 

持ち物>

水筒、タオル、着替え、軍手(手袋)、手のこ、剪定鋏、手鍬 (農具類貸出可)

※昼食は各自ご用意ください。

 

<保険>

必要に応じ各人で加入をお願いいたします。

 

<宿泊>

現地にてご宿泊をご希望の方は、近隣の「古民家スペース美波.」にお泊りいただけます。(限定5名)

素泊まり3,000円(小学生未満無料)

※当日、現地でのお支払いとなります。

 

ご希望の場合は1週間前までにお申込みください。但し、相部屋(男女別)になります。坂田先生も同施設にご宿泊予定です。

 

「古民家スペース美波.」について

https://kominkaminami.hp.peraichi.com/home/

住所)栃木県佐野市多田町1665   

持ち物:タオル類、パジャマ、歯ブラシなどご持参をお願いします。

 

 

お申し込み・お問い合わせ>

以下のメールアドレスまでご連絡ください。

info@eco-online.org

※お申し込みの際には、下記の情報をご入力ください。

・ご希望の講座名

・お名前(全ての参加者様のお名前)

・人数

・希望日

・当日連絡がつくお電話番号

 

 

こちらの講習会は、「SDGsを学ぶ里山クラウドファンディング」のリターンとしてもご用意しております。多田町の里山活動にご支援いただければ幸いです。

 

「奥佐野農泊推進協議会とは」

自然豊かな奥佐野に宿泊し、地元食材を活用した食事や里山での各種体験を楽しんで頂くことを通じて、地域の自然などの維持・改善を目指しています(令和6年度農山漁村振興交付金の支援を得て活動しています)。

 

今後も新しい情報が入りましたら更新してまいりますので、記事にてご確認をお願いいたします。

皆さまのご参加を、心よりお待ちしております!

2024年

11月

16日

【里山スクール講座④】土に触れよう!有機農業を学ぼう! VEGIMOグループ 野のファーム代表 小林寛利氏

佐野だけでなく、日本各地で有機農法にかかわる事業を展開している小林氏。

「夢は、草も虫も微生物もみんなが必要で支え合っている自然な畑のような、だれもが自然体で、健康で笑顔でいられる世界を作ること」

 

 

VEGIMOのお野菜のお土産付き🥬✨

有機農業にご興味のある方はぜひご参加ください!

 

<🌱小林寛利氏 プロフィール>

豊川生まれ。名古屋の大学に進学、東京の会社に就職後、豊川へUターン独立。

2008年に農業法人を立ち上げ、「ベジモ」を創業。農業・加工・農福連携に取り組む会社を豊川・栃木・広島で経営し、各地のフランチャイズ事業の統括責任者も兼任する。妻と子どもの教育移住地の長野を含め、多拠点で生活。平成25年に佐野市小見町で株式会社野のファームを設立。

 

<📍開催地>

「古民家スペース美波.」 

https://kominkaminami.hp.peraichi.com/home/

住所)栃木県佐野市多田町1665 

 

<🗓️開催日>

 ・1回目:視察

 1月12日(日)10:00〜15:00

・2回目:ジャガイモ植付

 2月16日(日)10:00〜15:00

・3回目:葉物もしくは根菜類種まき

 3月9日(日)  10:00〜15:00

 

<スケジュール>

全日9:30受付開始 

10時~12時 座学 お昼付き

13時~15時 現地作業

 

<参加費>

1回 2,000円 

多田町の方・学生 500円

※当日、現地でのお支払いとなります。

 

<持ち物>

畑作業もありますので長靴、軍手などをご用意ください。

 

<お申し込み・お問い合わせ>

 以下のメールアドレスまでご連絡ください。

info@eco-online.org

※お申し込みの際には、下記の情報をご入力ください。

・ご希望の講座名

・お名前(全ての参加者様のお名前)

・人数

・希望日

・当日連絡がつくお電話番号

 

 

「奥佐野農泊推進協議会とは」

自然豊かな奥佐野に宿泊し、地元食材を活用した食事や里山での各種体験を楽しんで頂くことを通じて、地域の自然などの維持・改善を目指しています(令和6年度農山漁村振興交付金の支援を得て活動しています)。

  

今後も新しい情報が入りましたら更新してまいりますので、記事にてご確認をお願いいたします。

皆さまのご参加を、心よりお待ちしております!

2024年

11月

16日

【里山スクール講座⑤】ストーブ、コンロにもなるログファイヤーを作ろう! フォレストデザイン代表 余頃友康氏

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2024年

11月

15日

【里山スクール講座⑥】「いっしょに当事者研究をしてみませんか? ダルク女性ハウス 上岡陽江氏」

<上岡陽江氏 プロフィール>

ダルク女性ハウスコーディネーター、精神保健福祉士、東京大学 先端研 熊谷研究室 研究員

10代から処方薬依存・摂食障害・アルコール依存を経験し、20代半ばで回復プログラムにつながる。1991年に薬物・アルコール依存をもつ女性をサポートするダルク女性ハウスを設立。依存症の母親とその子どものための包括的な支援に注力。当事者への支援に加え、援助職者のための研修、グループワーク、スーパーバイジングなどにも従事。2018年より、東京大学熊谷晉一郎研究室にて協力研究員として、当事者研究事業に参加。2016年4月、国連麻薬特別総会(UNGASS)に政府代表団顧問として参加している。弟の上岡裕とも協力し、ハームリダクション東京の活動を進めている。

 

「いっしょに当事者研究をしてみませんか? with 上岡陽江氏」

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2024年

10月

20日

丸嶽山神社のお祭りで「田中正造」の八木節が披露されました!

SDGsを学ぶ里山クラウドファンディングのリターン品のコースターの素材になっている御神木のもとで子どもたちによる八木節が披露されました!

 

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2024年

9月

29日

御神木コースター完成イメージが届きました。

SDGsを学ぶ里山クラウドファンディングのリターン品となっている「御神木コースター」の完成イメージが届きました!

 

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2024年

9月

13日

御神木コースター製作風景をお届けします。

SDGsを学ぶ里山クラウドファンディングのリターン品となっている「御神木コースター」の制作風景を一部ながらお届けします!

 

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2024年

8月

26日

【2024/12/20終了】SDGsを学ぶ里山クラウドファンディング

 

 2024年12月20日をもって一旦終了いたしました。

皆様のおかげで、研修や作業をする場所に仮設トイレを設置する事ができ、参加者の皆様が安心して里山整備をすることができるようになりました。

ご支援いただいた皆様、誠にありがとうございました!

 

NPO法人エコロジーオンライン(本部:栃木県佐野市 理事長:上岡裕)は、丸岳・里山再生協力会(代表:田中浩唯)と協働して、人から与えられたものではない、自分なりの「解」に辿りつくSDGs体験の場を提供することを目指し、クラウドファンディングを立ち上げることにいたしました。

 

 

メガソーラー、カントリークラブ、砕石場などに囲まれた栃木県佐野市多田町は、大都市の建築を支え、再生可能エネルギーを供給し、都会人の憩いの場として、日本の経済成長を支えてきました。そこに小さな里山ビレッジの丸岳地区が存在します。

 

 

戦後の復興を支えるべく植えられたスギ・ヒノキの森は手が入ることなく荒れ果て、鹿やイノシシなどの獣害にさらされ、山からの水も枯れ果て、耕す人を失った水田は雑草や低木に覆われていました。

 

「何とか地域を元気にしたい!」 

 

5年程前、そう思った有志が立ち上がり、バラバラだった森の所有者に声をかけ、森をあつめて下刈りをし、倒木処理や作業道作りなどの整備を始めました。そこから見えて来たのは昔懐かしい里地里山の風景。里山の未来を発掘した瞬間でした。

 

地球温暖化や生態系の破壊などの問題は、その影響を大きく受ける途上国の人びとや、次世代の子どもたちから希望を奪い続けてきました。そんな反省から持続可能な開発が求められる時代に入っています。

 

 

高度成長を支えて来た地域をどう持続可能に変えて行くか。

 

人間が感情を持つ生命である以上、テクノロジーだけで解決できる問題ではありません。自然とともに歩み、自然のなかに「真善美」を求めた先人たちの知恵もしっかりと学び、地域づくりに生かす必要があります。

 

 

本年1月~3月、環境改善をテーマにしたイベントやワークショップで全国各地を駆け回り、地球サミットなど国際会議にも継続的に参加している坂田昌子先生に延べ8日間も足を運んでいただきました。坂田先生に山の地形や特性を読み解いてもらい、生態系豊かな里山を再生していくための先人の知恵に学んだ伝統的手法による沢の手入れを始めました。

 

 

自然との関わりを一緒に学び、体験し、実践する場を、皆さんとともにつくっていこうと思います。

 

<森のSDGsネットワークとエコロジーオンライン>

 

エコロジーオンラインでは、SDGsの実践的な活動として、日本の森を元気にする事業もしてきました。日本の森の多くを占める人工林は、植林し、育て、伐採して、家や家具などに利用することによって、CO2を固定化するサイクルが理想とされています。私達が出すCO2を、若く元気な森を育てて吸収してもらうのです。そのため、日本の人工林から生まれた木材を多くの方に買って使ってもらうお手伝いをしてきました。

 

 

地元「佐野市」では、林業の6次化や里山保全の活動を支援してきました。地域のリーダーたちと連携する里山再生事業においては、土の中の環境に目を向け先人の営みに学んだ自伐型の小さな林業、また生物多様性を守り伝えることやコモン(共有財産)の再生テーマに、新たなプロジェクトが始まっています。

 

 

今回のクラファンでは、全国の国産材活用の取り組みとともに、今後のモデルとなる「地域の里山づくり」を多田町の皆さんと、多様な団体や個人の皆様と連携しながら作っていく予定です。

 

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2024年

6月

11日

奥佐野・多田の農泊事業に新たな顔!丸太ガレージ小屋が誕生

農泊事業を推進している奥佐野・多田に丸太ガレージ小屋が新しく誕生しました。

 

丸太は現地の間伐材を使い、地元の大工さんに協力してもらったそうです。

 

この夏、奥佐野の新しい顔「丸太ガレージ小屋」をどうぞよろしくお願いします!

https://okusano-nouhaku.jimdofree.com

 

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2023年

2月

16日

「自伐型林業研修会 in 栃木」を開催します。

エコロジーオンラインが応援する多田の里山での研修も実施されます。

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2022年

6月

14日

【里山SDGs】企業・団体向け研修事業がスタート!

エコロジーオンラインはこの度、佐野市多田町で活動する丸岳・里山再生協力会と協力して、里山体験をメインにした里山研修事業を始めることにいたしました。

SDGsの考え方をベースに、地域にある里山の現状を学び、持続的に里山を保全をしていくためには何が必要なのかを考えてもらう研修です。

ご希望の方はエコロジーオンラインまでお問い合わせください。

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2022年

6月

02日

ただの野山を紹介するページができました。

 

佐野市の多田町での新プロジェクト

「SDGsを学ぶ里山〜ただの野山で深呼吸!〜」

が始まりました。

 

紹介ページはこちらから!

 

 

 

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