地域SDGs推進ネットワーク
エコロジーオンラインは20年にわたって持続可能な社会づくりをテーマに活動を続けてきました。
その活動の理念の中心には明治時代に「誰一人取り残さない」を体現した田中正造翁の存在があります。
現在では、国内での地球温暖化防止活動とともに、途上国での貧困の除去、森林再生、栄養改善、暮らしを支える小さな自然エネルギー(里山エネルギー)の普及などを手がけるようになりました。
また、3年前から始まったコンテンツフォーケアの取り組みでは、音楽などのエンターテイメントを活用した高齢者ケアを実践。健康分野での取り組みも盛んになっています。
こうした経験を生かし、地域でのSDGsの取り組みを強化するため、地域SDGs推進ネットワークを整備して活動することになりました。
まずは、栃木県佐野市の北部にあたる旧田沼町の飛駒を中心に小さな拠点づくりを中心にした活動を行う予定です。
エコロジーオンラインの本部のある佐野市も台風19号の被災を受け、気候危機に対応した持続可能な地域づくりを目指す必要があります。
そうした地域の皆さまの希望に寄り添いながら、国連が定めた2030年を目指し、SDGsの取り組みを進めていこうと思います。
ご協力どうぞよろしくお願いいたします。
エコロジーオンライン理事長
地域SDGs推進ネットワーク代表
上岡 裕
エコロジーオンラインのSDGsの取り組み
小さな自然エネルギーの里山エネルギーを通して、マダガスカルでの貧困の除去、森林再生、栄養改善、雇用創造などの支援しています。
持続可能なエネルギーである自然エネルギーを活用して社会課題の改善を手がける取り組みを応援しています。
音楽などのエンターテイメントの力を活用して、高齢者や障がい者が笑顔で暮らせるまちづくりを手がけています。日本認知症予防学会の広報アドバイザーも務めています。
エコロジーオンラインと協働する日本薬物政策アドボカシ―ネットワークは国連麻薬特別総会に政府代表団顧問として参加するなど、薬物政策をつかさどる海外NGOとも連携し、日本政府に対する政策提言も行っています。
アクション!SDGs
2022年
7月
27日
水
地域活性化 可能性学ぶ 佐野の飛駒地区 住民対象に講座
2022年7月27日、下野新聞に地域SDGs推進ネットワークで支援する飛駒地区の取り組みが紹介されました。エコロジーオンライン上岡理事長が講演したSDGsセミナーのレポートです。
2022年
6月
21日
火
SDGsはいかに政治を変えたのか?科学的エビデンスから考える。
世界的な科学誌である「Nature Sustainabirity」が6月20日、❝Scientific evidence on the political impact of the Sustainable Development Goals❞という論文を掲載した。
この研究を発表したのはオランダを中心とする61人からなる国際研究チーム。2016年~21年に発表された3,000以上の論文からSDGsが政治に与えた影響のエビデンスを抽出して分析した。
2022年
6月
14日
火
【里山SDGs】企業・団体向け研修事業がスタート!
エコロジーオンラインはこの度、佐野市多田町で活動する丸岳・里山再生協力会と協力して、里山体験をメインにした里山研修事業を始めることにいたしました。
SDGsの考え方をベースに、地域にある里山の現状を学び、持続的に里山を保全をしていくためには何が必要なのかを考えてもらう研修です。
ご希望の方はエコロジーオンラインまでお問い合わせください。