5月14日、横浜南部市場で、ソーラーパワートラックのステージ上でのトークショー、ライブ、NANBU BASE内での映画上映、三宅島のクジラおじさんのリモート出演と、中身の濃いイベントに参加して参りました。
生憎の雨でしたが、イベント開始時間には雨も上がり、薄日が差すまでに天気も回復!さすが晴れ男⁈のソーラーパワートラックです。
トークショーは、かながわ海岸美化財団代表理事の松浦治美さん、Shiho Rainbowさん、そしてMCはエコロジーオンライン理事長の上岡裕。
松浦さんのお話は短い時間では聞き足りない内容でしたが、目から鱗のポイントを1つ。
「海のゴミはどこからくる?」
→「海に来た人や海外から流れてくるゴミだと思っていませんか?7割は街の中から川を通して海岸に集まっているのです」
貴重なお話を聞いた後はShiho Rainbowさんのパワフルなライブ♪
元気な笑顔と歌で会場を盛り上げてくれました。
休憩の後、会場を移して「プラスチックの海」の上映会。
100分の映画をわかりやすく20分に編集した日本語吹替版だったので、お子様でも理解しやすい内容でした。
綺麗に見える海にもプラごみは年々増えていて、4〜500年海の底にあるだろうと言われています。
細かくなった、いわゆるマイクロプラスチックを食べた魚を人が食べる。
魚を食べた人間の体内には1週間でクレジットカード一枚分のプラスチックがたまるそうです。
映画の後は三宅島のクジラおじさんのがリモートで出演🐳
温暖化で三宅島の海水温も上昇している。2018年頃からクジラがカフェの庭から見えるようになったことも大きく関係しているかもしれない。など、貴重なお話を聞かせてくれました。
笑顔で話すクジラおじさんの登場で映画で少し重くなった空気が和やかな雰囲気になりました。
海も陸地も生物たちの家や庭。
プラスチックゴミを捨ててはいけない。プラスチックを減らす生活を目指して、ゴミはきちんと処理して、さらに拾わなければいけませんね。
レポート:エコロジーオンライン事務局