国際司法裁判所(ICJ)は、気候変動に関する政府の法的責任を明らかにする可能性のある審理を開始した。この訴訟は、太平洋島国バヌアツ共和国を中心に、約100カ国の証言を聴取し、各国が温室効果ガスの排出を抑制し、気候変動による被害を回復する義務を問うもの。背景には、バヌアツが昨年、2重のサイクロンで人口の80%が被害を受けたことがあり、非常事態宣言を発令するほど深刻な状況だった。ICJの判断に法的拘束力はないが、その見解は、気候変動訴訟における先例や小島嶼開発途上国が先進国に損害賠償を求める際の重要な指針となる可能性がある。国連総会は、気候変動対策に関する国際的な法的義務の明確化とその怠慢に伴う責任を審理するようICJに要請。バヌアツは初日に証言し、気候変動対策への国際的行動を訴えた。
奥佐野・多田の丸太ガレージ小屋に仮設トイレができました!
出来上がったトイレは現地で作業する関係者や講義の参加者など様々な方に使用していただく予定です。
安心してご参加ください。
関西学院大学(兵庫県西宮市、学長:森康俊)国際学部の授業「グローバルイッシューB」(担当教員:定藤繁樹 関西学院大学名誉教授)とNPO法人エコロジーオンライン(栃木県佐野市、理事長:上岡裕)は、可搬な小型の太陽光発電装置「じぶん発電所」を製作しました。製作した「じぶん発電所」は、12月10日(火)から12月23日(月)の間、関西学院大学G号館3階エントランスに飾られるクリスマスオーナメントのLEDイルミネーションの電気として利用されます。個人でエコフレンドリーなエネルギーを作り、CO2排出量の削減を通じて、環境保全に寄与できることを学生や教職員に周知する取り組みです。
11月25日、多田町でドローン撮影会を行いました。
多田町の現状を空から知るため、神社周辺の里山を空撮することになりました。
空撮と言ってもこんな奥地にヘリコプターが呼べるわけもないため、とある人物に依頼することに・・・
2024年12月6日、下野新聞にエコロジーオンラインの里山SDGs活動が紹介されました。
ヨーロッパ全土で氷河が驚異的な速さで融解しており、今世紀半ばまでにアルプス山脈やピレネー山脈の氷河が完全に消滅する可能性が高い。イタリアのマルモラーダ氷河は、過去5年間でサッカー場98個分の面積を失い、日々数センチメートルずつ縮小している。ザルツブルクの氷河は10年以内に消滅する恐れがあり、アルプス全体でもわずか2年で体積の10%が失われた。氷河の消失は地域の水循環の崩壊、生態系の損失、洪水リスクの増加など、深刻な環境問題を引き起こす。また、社会経済にも大きな影響を及ぼすと考えられている。温室効果ガスの削減が氷河の融解を遅らせる鍵であり、一部では氷河を保護カバーで覆う実験も行われている。完全な回復は難しいが、適応戦略が急務である。
このたび、栃木県佐野市多田町に「多田 里山スクール」を開校いたします!
「多田 里山スクール」では、DIYや生物多様性、有機農業、野草など、各方面のスペシャリストをお招きして、ワークショップを行います。
これらのワークショップでは、幅広い分野について、座学だけではなく実際に見て、体験して学ぶことができます。
皆さまのご参加を、心よりお待ちしております♪
↓2024年度 多田 里山スクール 講座一覧↓
(☆開催予定日は天候などによって中止になる可能性があります。ご了承ください)
けんちくや 山井忍氏によるワークショップ「みせて、おしえて 匠のワザ」
今回は「下屋」・「ブランコ」・「バイオトイレ」をDIYします。匠のワザを直接見られる絶好のチャンスです!
Enjoy! すてきな野草ライフ♪藤井先生のお話と散策🍀 お昼は摘んだ野草でピザ!!
今年も生物多様性の第一人者坂田先生に多田の里山再生をお願いしています。自然が自然でいられる古来からの技術、方法、そして坂田さん考案の工法を学びましょう。 <坂田昌子氏 プロフィール> 国連生物多様性の10年市民ネットワーク代表、CEPAジャパン理事を経て、現在は一般社団法人コモンフォレストジャパン理事、環境NGO虔十の会代表。...