2022年2月24日、自分にとってとても大きな意味を持つミーティングが公開生配信されました。
それが“第5回再生可能エネルギー等の規制に関する総点検タスクフォース”です。
タスクフォースの主要なメンバーだった河野行政改革担当大臣の言葉がとても印象的でその言葉から日本の断熱における規制強化が一気に花開いた感覚が残っています。
「日本の家が冬寒く夏暑く、これだけ多くの方がヒーショックで亡くなっているという事実があるにも関わらず、住環境が全く改善される兆しがないというのは大きな問題だ。.....菅総理の2050年カーボンニュートラル宣言を受けて、世の中がゲームチェンジしているという認識が国交省にはないのではないか。国交相が規制強化出来ないのなら環境省に担当を変えてでも規制強化をさせる!」
現役の大臣からこんなセリフが飛び出すとは夢にも思っておらず、その場で小躍りするような気持ちになったことを今でも鮮明に覚えています。
そして、今回の著書「断熱が日本を救う」です。
皆さんはじめまして!
日本とアジアをつなぐ架け橋になりたいという思いを歌とパフォーマンスで発信しながら、環境保全活動・地域貢献活動を行なっております、 Shiho Rainbow(シホレインボー)と申します。
昨年からエコロジーオンラインが手がけてきた「コンテンツフォーケア」が新しい展開を見せ始めました。全国に上映を呼びかけた「パーソナルソング」をきっかけに各地に新しい花が咲き始めたのです。...
エコロジーオンラインの2017年は新しいことにチャレンジする1年になりました。JICAの委託を受けて実施したマダガスカルでの森林保護と貧困対策をつなげる事業や、音楽による認知症ケア事業など、これまでにない取り組みを手がけました。
ドイツのボンで開催されていた第23回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP23)が閉幕しました。
今回の会議は2020年から始まるパリ協定の実施ルールを決めるもので、残念ながら最終的な合意には至りませんでしたが、産業革命前にくらべて気温上昇を2度未満、できれば1.5度に抑える目標を目指し、活発な議論が行われました。そのなかで悪い意味で目立ったのがパリ協定を離脱したアメリカと石炭火力を止められない日本でした。NGOの批判の矢面に立たされたことは言うまでもありません。